DIY健康診断で脳卒中が10秒で分かる?自宅で簡単に早期発見?

ドクター
ある程度の年齢になると、いろいろな病気が気になってきますよね。

とはいえ、普段病院に行き慣れていないと行きづらいという人も少なくないようです。

職場で定期健診を受けている人はまだいいのですが、自営業などで仕事が忙しいと、健康診断にわざわざ時間を取って行けないという人もいるかもしれません。

実は、そんな方にオススメの自宅で簡単に早期発見出来るDIY健康診断というのがあるのです。

世界一受けたい授業で「自分でできる健康診断」を銀座医院院長補佐の久保明先生が分かりやすく解説されていたものを、纏めてみましたので参考になさってくださいね。

自宅で簡単にDIY健康診断出来る病気として、脳卒中脂質異常症COPDサルコペニア自律神経失調症があるのですが、気になる病名があったら直ぐにチェックしてみましょう!!

補足ですが、DIY健康診断の「DIY」という言葉は、DIY=Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略で、日本語に訳すと「自分でやろう」という意味になります。

「業者さんに頼まず自力で家をリフォームする」という意味合いでよくこの言葉を使うのですが、自分でできる健康診断ということでDIY健康診断と呼ばれているようです。

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DIY健康診断で脳卒が10秒で分かる?自宅で簡単に早期発見のためにチェック!

 

脳卒中とは、脳の血管が詰まって脳が死滅してしまう恐ろしい病気なのですが、できる限り早く兆候を見つけることで、最悪の事態を免れることができるのです。

通常はMRIやCTスキャンなどの大掛かりな機器を使って精密に検査をしなければなりませんが、福岡県北九州市にある九州労災病院では、脳卒中を早期発見する方法として「腕出しテスト」という簡易的な検査方法を入院患者さん達に教えているそう。

腕出しテストの方法はいたってシンプルなのですが、

脳卒中チェック!!

「腕出しテスト」の手順

1。目をつぶりながら背筋を伸ばして立つ

2.左右の腕を平行に肩の高さまで上げる

3.手のひらを上にして目を閉じ10秒キープ

たったこれだけです。

10秒間キープできずに腕が下がってきてしまったら、脳卒中の疑いがあるので気をつけましょう。

脳卒中が発症すると、脳組織が損傷して神経細胞がおかされてしまい、その神経が持っていた体を動かす機能が損なわれて、手足に力が入らなくなってしまうのです。

また、腕出しテストの他にも、自分が脳卒中かどうかを見極める方法もあります。

1.顔の表情に左右差がある

2.しゃべり方がたどたどしい

といった異常が見られる人は、脳卒中の疑いがあるので直ちに病院で検査を受けた方が良いです。

私の身近でも脳卒中で半身麻痺してしまった人が何人かいるのですが、男性は特に病院に行きたがらない&酷くならないとなかなか行けない人も多く、もしこの検査を知っていたら早めに脳卒中の兆候が分かって病院にきちんと行ったかもしれないです。

勿論、自分自身も毎年健康診断をしているので安心しないで、簡単にチェック出来るので、数ヶ月に1回とか診断していこうと思いました。

 

DIY健康診断で脂質異常症チェック!

 

脂質異常症とは、コレステロールや中性脂肪が血液中に多く含まれている状態のことで、つまり、血液がドロドロの状態であるということです。

むくみ、冷え性、肌荒れなどの原因になりますので、女性は特に避けたい病気ですね。

さて、肝心の脂質異常症を自分で診断する方法ですが、ポイントは「アキレス腱」です。

アキレス腱の一番細くなっている部分を指でつまんでみて、その幅を測ってみてください。

もし1.5cm以上ある人は脂質異常症一つである家族性高コレステロール血症の疑いがあります。(ちなみに、アキレス腱の長さには性別・体格にほとんど関係ないそうですよ。)

暴飲暴食や運動不足、遺伝的に血液中のコレステロール値が高くなってしまう体質の人は注意が必要です。

また、アキレス腱の他にも、目頭に黄色いしこりができるとこの病気のサインらしいです。

イタリアの有名画家であるレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」をよ~く目を凝らしてみると、なんと左の目頭に黄色いしこりが描かれており、家族性高コレステロール血症だったのではないかという説もあるそうです。

1枚の絵からそんなことまで分かってしまうなんて、美術作品って奥が深いですよね。

 

DIY健康診断でCOPDチェック!

 

COPDとは、慢性閉塞性肺疾患という肺が炎症を起こして気管支が細くなったり、酸素と二酸化酸素の交換を行う肺胞が破壊されて、咳や息切れ、心筋梗塞の原因になるという病気です。

こちらの病気も大掛かりな機器を必要とせず、マッチ1本用意するだけでできる、その名も「マッチ消しテスト」で簡易的な検査をすることができます。

COPD診断チェック!!

「マッチ消しテスト」の手順

1.火のついたマッチを片手で持つ(マッチから顔までの距離を約15cmにする)

2.口を開けたまま火に息を吹きかける(口をすぼめるのはNG)

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もし消せなければ、息の速度が低下している=COPDの疑いがあるということになります。

また、マッチが今すぐ用意できない場合は、同年代の人と一緒に歩いて息が上がらないか確認してみてください。

 

DIY健康診断でサルコペニアをチェック!

 

サルコペニアとは、筋力が低下することで自力で立ち上がれなくなり、寝たきり状態に陥ってしまう病気です。

このサルコペニアを診断する方法が、その名も「指輪っかテスト」です。

サルコペニアチェック!!

「指輪っかテスト」の手順

1.人差し指で輪っかを作る

2.輪っかを、自分の利き足でない方のふくらはぎの一番太いところにはめる(指で締め付けないないように注意する)

この時、ふくらはぎが太くて囲めない場合は問題ありませんが、ふくらはぎの筋肉が細くなっていて囲めてしまう場合は、サルコペニアの疑いがあるので要注意です。

加齢とともに進行する症状なのですが、近年では若い人達の間にも増えてきているらしく、その大きな要因となっているのが過度な食事制限による無理なダイエットです。

過度な食事制限によるダイエットは、脂肪だけでなく筋肉までも減少させてしまうのです。

その後リバウンドしてしまうと、脂肪は増えますが筋肉は戻りません。

これが過度な食事制限ダイエットの落とし穴なのです。

ただでさえ筋肉量が少ないのに脂肪が蓄積することで、立ち上がることが困難になり若い人でも寝たきりの状態になってしまうのです。

筋肉量が落ち、脂肪が蓄積した状態はサルコペニア肥満と呼ばれており、こうなってしまうと運動が面倒になる→脂肪が溜まっていく→益々運動が面倒になる、という負のスパイラルから抜け出せなくなってしまうのです。

厄介なことにこのサルコペニア肥満は指輪っかテストで発見できない(蓄積された脂肪が筋肉であると錯覚してしまう)ので、

指輪っかテストで大丈夫だったと安心している人も、もしかしたらサルコペニア肥満が進行している可能性があるのです。

先ほどのテストは「筋肉の量」を測るテストでしたが、続いては「筋肉の質」を測るテストです。

その名も「腕組み片足立ちテスト」というのですが、その方法は以下になります。

サルコペニア肥満チェック!!

「腕組み片足立ちテスト」の手順

1.手を前に組んで椅子に座る

2.そのまま片足で立つ

これだけです。

両方の足ができて合格となるのですが、両足、または片足だけできないとなるとサルコペニアの疑いがあります。

このテストは検査だけでなくトレーニングにもなるので、毎日の日課にすると良いかもしれません。

実際に私も診断してみたのですが、ふくらはぎが太くて囲めない・・・大丈夫!と言うよりは、むくみ+脂肪で太いだけという感じだったので、腕組み片足立ちテストもしたのですが、一応出来たので良かったのですが、若干不安が出てきたので足の筋肉を鍛えないといけないなと感じました。

 

DIY健康診断で自律神経失調症をチェック!

 

自律神経失調症を発症すると、体を活発に動かす交感神経と休めようとする副交感神経のバランスが崩れることにより、不眠やうつになったり、体温調節が上手くできなくなったりするのです。

この自律神経失調症は、「起き上がり脈拍テスト」という方法で簡単に検査することができます。

自律神経失調症チェック!!

「起き上がり脈拍テスト」の手順

1.脈拍計を装着する

2.仰向けで5分間安静にする

3.脈拍計で1分間の脈拍を測る

4.その後立ち上がり再び脈拍計を測る

5.立った状態のまま引き続き脈拍を測る

寝ている時と立っている時とを比較して、プラス30以上になった場合は要注意です。

また、時間が経過していくと次第に値が下がっていくのですが、寝ていた状態の時よりマイナスの値になった場合も要注意です。

自律神経失調症の疑いがある人は、ジョギングなどの軽い運動を小まめな休憩を挟みつつ行うことで自律神経のトレーニングをすると良いそうです。

 

まとめ

 

世界一受けたい授業HPでも、画像入りで診断方法が載っていましたので、文章だけでは分かりにくい方は見るといいです。

出典:世界一受けたい授業 隠れた病気が自宅でわかる!DIY健康診断

上記に上げたDIY健康診断は、1回テストしてみて「自分は大丈夫そう♪」と安心していてはいけません。

その後も病気にならないよう、意識的にトレーニングやメンテナンスをすることが大事です。

それと、少しでも疑わしかったら迷わず病院へ行くことも大事ですし、出来る限り定期的な健康診断も1年に一度は受けるようにしましょう。

病気は、酷くなってからよりもやはり早期発見早期治療が一番なので、日頃から自分の体の状態をチェックしておくことは大切です。

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