家庭で簡単に出来るロコモや肺炎や無呼吸症候群のチェック法とは?

ドクター 
健康診断は大事だと頭では分かっていても、忙しいとつい後回しになっているかもしれません。

勿論、若い時はそれでも大丈夫なことも多いのですが、年齢が高くなるに連れて病気のリスクも高くなってきます。

病院に行かなくても、家庭で簡単に出来る病気のチェック法に関して、「ビートたけしの家庭の医学」で扱われていましたので、自分自身の覚えのために書いておきたいと思います。

ロコモティブシンドローム誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)睡眠時無呼吸症候群の3つの病気に関して、家庭で出来る簡単チェック法を難しいことをできる限り噛み砕いて解説していますので、どうぞ最後までご覧下さい!

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家庭で簡単に出来るロコモティブシンドロームのチェック法とは?

 

ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは、加齢によって足が衰えてしまっている状態のことです。

まずは、このロコモかどうかを簡単にチェックする方法を2つご紹介します。

ロコモチェック・2ステップテストのやり方

①壁にかかとをつけて立つ

②できるだけ大股で2歩歩き、両足を揃える

→転倒する恐れもありますので無理は禁物です。

③かかとの所にボールペンなどの目印を置く

④座って足先を壁につけて膝を軽く曲げた状態にする

⑤仰向けになって手を目一杯伸ばす

→目印に指先が届くいてしまったら歩幅が狭かったということです。

残念ながらその時点でロコモと判断して下さい。

ロコモチェック・立ち上がりテストのやり方

①椅子に浅く座って、腕を胸の前で交差させる

②片足のかかとを引いて、もう片方の足を宙に浮かす

③反動をつけずに片足で立ち上がる

④3秒間その状態をキープする

→両足ともチェックし、もし片方だけでも3秒キープできなかったり途中で足が着いてしまったりした場合はロコモ判定です。

しかし、今回ロコモ判定を受けた人は悲観することありませんよ。

ロコモ対策として効果的な「片足歯磨き法」を実践してみて下さい。

片足歯磨き法のやり方は至ってシンプルで、歯を磨く時に1分間片足立ちをするだけ(もちろん両足です)。

 

家庭で簡単に出来る誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)のチェック法とは?

 

肺炎とは、なんらかの原因で細菌やウイルスが肺に侵入して炎症を起こす感染症です。

主に風邪やインフルエンザウイルスが原因の病気ですが、ここ最近は肺炎は肺炎でも「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を発症する人が急増していると言います。

誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が気管から肺に入ることによって起こる肺炎の一種です。

人間は飲食する時、舌骨筋と呼ばれる筋肉の働きによって、飲食物を食道に送り込むと同時に喉頭蓋という蓋を閉じることで肺への誤飲を防いでいます。

ところが、年をとると舌骨筋や喉頭蓋が正常に動作しなくなるので、気管に飲食物が侵入してしまうことがあるのです。

人間の体はよく出来ていて、もし誤嚥してしまっても「むせる」ことで気管から侵入した飲食物を押し返すことができます。

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しかし、この「むせる」という体の防衛反応も年を重ねる毎に衰えてしまい、次第に誤嚥をしていることに気付けなくなっていくのです。

誤嚥性肺炎を未然に防ぐには飲み込む機能のチェックがとても大切ですので、家庭で簡単に出来る誤嚥性肺炎のチェック法をご紹介したいと思います。

誤嚥性肺炎チェック・唾液飲み込みテストのやり方

①指をチョキにして喉仏を軽く挟む

②①の状態で唾液を飲み込む

→喉仏が人差し指を越えて、また元に戻るのを確認して下さい。

この時、誤嚥しないように唾液は確実に飲み込むようにしましょう。

③これを1回とカウントし、30秒間の飲み込み回数をチェック

→唾液飲み込みテストのクリア回数は6回です。

また、5回以下だと飲み込む機能が落ちており、2回以下だと誤嚥を起こしやすい状態であると言えます。

5回以下の人は喉を鍛える必要がありますが、年齢問わず誰でもできる方法があるので安心して下さい。

その方法とは、「仰向けに寝てつま先を見るように頭を上げる」ただそれだけです。

1日3回1分間ずつ行うと6週間ほどで効果が出始めます。

 

家庭で簡単に出来る無呼吸症候群のチェック法とは?

 

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中になんらかの原因で気道が狭くなることにより、繰り返し呼吸が止まる病気です。

この症状が出ている間は極端な低酸素状態に陥ってしまうので、なんとか息をしようと心臓の拍動は強まり血圧は急上昇します。

そしてそのまま放置していると、徐々に動脈硬化が進行していくのです。

ある調査によると、睡眠時無呼吸症候群の人は、狭心症や心筋梗塞のリスクが通常の2~3倍、さらに脳卒中のリスクは、なんと4倍にもなってしまうんだとか。

また、睡眠時無呼吸症候群は、

・肥満の人(舌が太っているため気道を塞いでしまう)

・顎が小さい人(顎が小さいので舌が収まらず、気道を塞いでしまう)

・高齢の人(加齢によって喉を囲む筋肉がたるみ、気道を塞いでしまう)

こういった人に多く現れる症状です。

現在睡眠時無呼吸症候群の患者数は、判明している人だけで約20万人、潜在患者数は300万人以上もいると言われています。

まずは自分は睡眠時無呼吸症候群かどうかを知る必要がありますので、番組で紹介された「喉の広さチェック」を実施してみて下さい。

睡眠時無呼吸症候群チェック・喉の広さチェック法のやり方

※鏡を使いますのでご用意下さい

①手鏡を喉の奥がよく見える位置に持つ

→顎を少し上げると見えやすいです。

②片方の手の小指を口角につける

③「あー」と声を出す

→この時の喉の広さレベルをチェックして下さい。

レベル1(リスク低)=のどちんこと舌の間の高さが小指の幅以上且つ小指の第一関節以上。

レベル2(リスク中)=喉は見えるが、レベル1の基準を満たしていない。

レベル3(リスク高)=喉が全く見えない。

レベル2、3の人は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

この病気は非常に改善が難しいとされていますが、太っている場合はダイエットをすることで喉が広くなる可能性があります。

また、軽度の人は横向きに寝ることで症状が改善する場合もありますので、参考にしてみて下さい。

 

まとめ

 

睡眠時無呼吸症候群は、タイプによって予防と改善が難しい場合もありますが、ロコモと誤嚥性肺炎に関しては、努力すれば必ず予防と改善ができる病気です。

簡易テストに引っ掛かった人は、今回ご紹介したトレーニング法を今すぐ開始することをお勧めします。

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