広島カープのデラバー投手の経歴は?肘の故障を克服したトレーニングとは?

アメリカ出身のスティーブ・デラバー、33歳。

彼は2016年6月25日、広島東洋カープに入団した右投げ右打ちの投手です。

メジャーリーグでの実績もあるデラバー投手ですが、右肘の手術を経験、その後は一度野球を離れるなど、波乱に満ちた野球人生だったようです。

広島東洋カープに入団するまで、どのような道を歩んできたのでしょうか?

そして、肘の故障を克服した方法とは?

先に行われた9月18日の対横浜DeNAベイスターズ戦で初登板したデラバー投手の魅力に迫ります。

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広島カープのデラバー投手の経歴がまるで映画のよう?

 

1983年7月17日生まれのデラバー投手は現在33歳。

2003年、サンディエゴ・パドレスに入団しました。

しかしデッドボールや暴投が多く、その後も結果を残すことが出来ずに2008年5月に解雇されてしまいます。

翌月の6月7日、独立リーグのフローレンス・フリーダムに入団しますが、わずか4試合後の6月11日に退団。

出場した4試合で、2つのデッドボール、4つの暴投を与えてしまったことも退団の要因の一つだったようです。

確かに、投手としてコントロールが定まらないのは致命的ですが、入団してからたったの5日で退団するというのも驚きです。

2008年のシーズン途中から2009年まで、独立リーグのブロックトン・ロックスに在籍していましたが、右肘を骨折、退団を余儀なくされました。

その後、野球を離れたデラバー投手は、リハビリをしながらクラブ活動担当の非常勤講師として働きます。

2011年、シアトル・マリナーズと契約、同年9月11日にカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビューを果たしました。

トロント・ブルージェイズに移籍した2年後の2013年シーズンは、安定したピッチングを続け、オールスターにも出場。

デッドボールや暴投が多く、5日で退団したこともある選手が、オールスターという夢の舞台に出場するとは、まるで映画のようですね。

同年7月30日のオークランド・アスレチックス戦では、対戦した3人の打者を全て三球三振に打ち取るなど、MLB史上48人目、球団においては史上初の快挙を成し遂げました。

しかし、右肩の炎症により、後半戦は調子を大きく崩してしまいます。

その後も成績は振るわず自由契約に。

2016年4月にシンシナシティ・レッズと契約、メジャーリーグで7試合に登板するも結果を残すことが出来ずに、5月22日、マイナーリーグに降格となってしまいました。

そして6月25日、海を渡ってきたデラバー投手は、広島東洋カープと契約、初登板となった9月18日の対横浜DeNA戦では、リリーフした7回1イニングを無失点で抑えました。

出典:wikipedia スティーブ・デラバー

 

デラバー投手が肘の故障を克服し以前より球速を増したトレーニングとは?

 

右腕を酷使したことによって肘を骨折してしまったデラバー投手、どのようにして克服をし、復活を遂げたのでしょうか?

右肘の手術後、一度野球を離れたデラバー投手は、ジョン・ハーディン高校で非常勤講師として働きながら、野球のコーチを手伝っていたと言います。

やはり、野球が好きなのですね。

ジョン・ハーディン高校は、デラバー投手の奥さんが務めている高校ということもあって、そういった人脈もデラバー投手を助けていたのでしょう。

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そしてデラバー投手はジェイミー・エバンス臨時コーチのもと、「球速アッププログラム」を始めます。

「肘の怪我を減らすためのプログラム」と位置づけされたこのプログラムは、「腕の速さと球速の2つを両立して補う」というもの。

重いボールを投げることから始めて、次は軽いボールを投げる、最後はボールは無しといったやり方でした。

このプログラムを始めた当初は、時速87マイル(約140キロ)だったものが、97マイル(約157キロ)まで球速を上げることが出来ました。

その球速は肘を故障する前より速くなったとも言われています。

マリナーズのトライアウトと呼ばれる、いわゆるオーディションのようなものに参加したデラバー投手の評価は高く、マリナーズとマイナー契約に。

のちにメジャーへ昇格すると、オールスターに出場するまでの活躍を見せたのです。

デラバー投手は、現役を続けるという事を、諦めていなかったのですね。

一度怪我より野球を離れてしまうと、トップのレベルまで実力を戻すことが難しく、日本でも独立リーグやコーチ業に留まることが多い中、こうしてメジャーリーグのマウンドに再び戻るというのは、本当に凄いことだと思いました。

出典:livedoorNEWS 高校教師からメジャーリーガー

 

デラバー投手は広島カープで活躍できる?

 

2016年9月22日現在、デバラー投手が出場した試合は2試合、合計2イニングに登板しています。

相手打者6人に対し、ヒットを打たれた数はゼロ、三振を奪った数は4つと、素晴らしいピッチング内容ですね。

リリーフ(中継ぎ)投手なので、1試合に1イニング、多くても2イニングの登板になります。

先発投手とは違い、長いイニングを投げることはしないので、その1イニングに全力投球することが出来ますが、連日登板することもあるので、コンディション作りが大変なポジションでもあります。

さらにリリーフはストッパー(抑え)に繋ぐ大事な役割がありますので、デラバー投手はその役割に期待されていると考えられます。

また、日本のプロ野球では、1軍に登録できる外国人選手は4名まで(野手、投手ともに最大3名まで)という決まりがあり、現在広島東洋カープに在籍している外国人選手は、デラバー投手を除いて、投手4名、野手4名。

この中で1軍登録選手を勝ち取るには、安定したピッチングと信頼が必要になってくるでしょう。

今年、25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした広島東洋カープは、クライマックスシリーズへコマを進めます。

さらにセ・リーグ覇者となれば、日本シリーズに進出、短期決戦の1戦必勝の戦いが続きます。

連日の登板で疲れが出た投手がいれば、その投手に変わってデラバー投手が登板する機会もあるかもしれません。

緊迫した試合での登板になると予想されますが、次に繋がる投球内容を見せて、首脳陣やファンにアピールすることが大事になってくると思います。

私もまだ、実際にデバラー投手のピッチングを見ていないので、どんな選手なのか非常に楽しみです。

 

まとめ

 

現代の野球では、先発ピッチャーが9回まで投げ切るということが少なくなり、中継ぎや抑えのピッチャーが重要視される傾向にあります。

そんな中、デラバー投手にかかる期待は、大きなものと想像します。

名前を聞いただけで、そのピッチング姿が浮かぶような、広島東洋カープに名を残す投手になって欲しいと思います。

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