箱根駅伝の何が面白いの?なぜ関東の大学だけなのかその歴史も

お正月の風物詩といえば、1月2日と3日に渡って行われる箱根駅伝ですよね。

毎年楽しみにしている方もいれば、ただ走っているのを見ているのは面白くないと感じている方もいるでしょう。

私も若い頃は面白みが分からなかったのですが、ここ数年、タイミングが合えば見るようになり、気が付けば夢中で中継を見ているということもしばしば。

10月15日に行われた予選会では、箱根駅伝の常連校の中央大学がわずかの差で予選落ち、88回連続で本戦に出場できなかったこともスポーツニュースでは話題になりました。

箱根駅伝の出場校はなぜ関東の大学だけなの?といった疑問や、箱根駅伝の歴史も見ていきながら、その魅力に迫ってみたいと思います。

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箱根駅伝の何が面白いの?その魅力と人気の秘密とは?

 

箱根駅伝ファンの方たちは、予選会から注目していて順位予想して、その段階から既に熱いディスカッションをしていたりします。

それぞれお気に入りの大学(出身大学含む)や選手がいて、寒空やお正月という日程にもかかわらず、実際に現地まで応援に行く人たちも大勢います。

反対に、ただ人が走っている姿を延々と観ていることの何がおもしろいのか?そう思う人も少なくないようです。

どちらかと言うと年齢が若い人よりも、年齢が高い層の人たちのほうが箱根駅伝を楽しみにしている割合が高いように感じます。

私の父も駅伝といえば、箱根駅伝だけでなく全て必ず観るというくらい、駅伝好きなのですよね。

そこまで夢中にさせる箱根駅伝の魅力や、人気の秘密はどこにあるのでしょうか?

私が見ていて面白いと感じるところは、走る区間によって距離が違うことで短距離に強い選手、長距離に強い選手がいるということ、また、短距離区間では他の区間にはない走りのスピード感があるというところです。

マラソンのように一人で長距離を走るわけではないので、その区間ごとにも頻繁に順位が入れ替わったり、襷を繋ぐ瞬間なども見ていて面白いと感じています。

10区間を10人で繋ぐというチーム戦であるというところにもドラマがあり、ゴール地点での襷を繋いできた選手やチームメイトが待ち構えているシーンはとても感動的です。

10区間にはそれぞれ区間賞というのが設けられていて、総合順位に関わらず、その区間で一番早かった人が区間賞を獲得します。

そういった個人賞があるのも、魅力の一つなのではないでしょうか。

襷の色が大学のカラーになっているのも特徴ですね。

また、上り坂・下り坂といったコースやその土地の景色などを観るのも楽しみの一つになっています。

1本の襷を繋ぐことが基本となっているのですが、まれに「繰り上げ出発(繰り上げスタート)」を見ることがあります。

繰り上げ出発とは、

『往路の鶴見・戸塚中継所については先頭走者から10分遅れたチーム、往路の平塚・小田原中継所と復路のすべての中継所については先頭走者から20分遅れたチームは、交通規制の時間を長引かせないため、各中継所審判主任の裁定で、前走者が到着しなくても次の走者を出発させる。』

出典:wikipedia 東京箱根間往復大学駅伝競走 繰り上げ出発(繰り上げスタート)
ことを言います。

中継所で時計を気にしながら前走者を待ち、時間になると襷を受け取れないままスタートする選手の背景には、このようなことがあったのですね。

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中継所によって遅れの時間が異なることや、交通規制を長引かせないためというのは知りませんでした。

明らかに遅れている場合は仕方ないかな、とは思うのですが、前走者が中継画面に見えているにも関わらず出発していく選手や、襷を渡せないまま中継所で膝を落とす選手を見るとこちらまで辛い気持ちになります。

その襷を繋ぐために、この1年、またはそれ以上の期間を費やしてきたわけですから、選手たちの想いは計り知れませんよね。

襷には、チームメイトのまさに汗と涙が染み込んでいるのです。

これは私が勝手に思っただけなのですが、箱根駅伝は上り坂下り坂も含まれていてそこを懸命に走っている姿は、人生の縮小図のようなものに感じるのかな・・・と。

人生山あり谷あり、年を重ねるごとにその経験が積み重なっていくのもあって、年齢が高くなると箱根駅伝の良さが分かってくるのはそういうこともあるのかな?

人それぞれ楽しみ方があると思うので、テレビ観戦や実際に現地応援する面でより楽しめる秘訣なども書いていきたいと考えています。

 

箱根駅伝に出場できるのはなぜ関東の大学だけなのか?

 

箱根駅伝に出場できるのはなぜ関東の大学だけなのか?ということを疑問に思う人もいるようです。

まず、箱根駅伝の正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」といい、関東学生陸上競技連盟が主催している大学駅伝の地方大会のことを指しています。

そのため、関東の大学だけが出場しているというわけです。

箱根駅伝とは別に、毎年11月に全日本大学駅伝(全日本大学駅伝対校選手権大会)があって、この大会では関西や九州の大学も出場しています。

しかしながら、お正月に全国放送されている箱根駅伝に出場している大学は陸上をしている選手に人気が高く、地方から関東の大学に行く人が多いそうです。

実際に来月行われる全日本大学駅伝の出場校を調べてみたところ、参加25チームのうちおよそ半分は関東の大学でした。

有能な選手は関東の大学に集まってしまう、というのが現状なのかもしれません。

 

箱根駅伝の歴史も簡単に説明してみた

 

箱根駅伝の歴史は古く、1920年(大正9年)に誕生しました。

箱根駅伝の原型となったのが、1917年、京都三条大橋と東京・上野不忍池間で行われた「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒競走」。

東西対抗で行われたこのレースは、3日間にも及ぶ壮大な襷リレーだったそうです。

東海道駅伝が成功したことを受け、マラソンの父と言われる金栗四三さんは後輩の野口源三郎さんと明治大学の学生だった沢田英一さんと共に、箱根駅伝を創ろうと立ち上がります。

大学や専門学校に参加を呼びかけ、早稲田大学、慶応大学、明治大学、東京高師(現在の筑波大学)の4校が応じたことが、箱根駅伝創設のきっかけとなりました。

第1回大会が「四大校駅伝競走」という名前で行われたのも、こうした背景があったからであると言われています。

関東学生陸上競技連盟に加盟している大学のうち、前年大会でシード権を獲得した10校と予選会を通過した10校、そして関東学生連合を加えた合計21チームが出場する箱根駅伝。

東京・読売新聞社前から箱根・芦ノ湖間を往復10区間(217.1km)で競う箱根駅伝は、学生長距離界最大の駅伝競走なのです。

出典:箱根駅伝公式Webサイト 箱根駅伝とは

 

まとめ

 

お正月は特番が多く、テレビを付ければお笑いか、箱根駅伝かという感じですよね。

もちろん好き嫌いもありますので強くはお勧めしませんが、往路で順位が下がったチームが復路で追い上げるなど、見所もたくさんあります。

大学4年生の選手にとっては集大成ともいえる大会、今回はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。

今からとても楽しみです。

箱根駅伝に関して害悪、嫌いという方はこちら

箱根駅伝が害悪大会と言われる理由とは?弊害で燃え尽きる選手もいるの?
毎年1月2日と3日に行われる箱根駅伝、お正月には必ずと言って良いほどテレビで目にする光景になっていますよね。10月15日にはその予選会が行われ、本戦に出場す...
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