奇跡のバックホームはどんな試合だった?20年後の再戦日時と場所はどこ?

「奇跡のバックホーム」

まるで映画のタイトルのようですよね。

これは1996年夏の甲子園の決勝戦、松山商業高校対熊本工業高校での出来事で、奇跡のバックホームが試合の流れを変えました。

高校野球ファンの方は、記憶に残っているかもしれませんね。

20年が経った今年、両チームの再戦が決まったことで再び話題になっています。

奇跡のバックホームとはどのような試合だったのでしょうか、また再戦に至るまでの理由とは?

高校を卒業した後も選手たちが背負ってきた「奇跡のバックホーム」という心の重りが今、解かれようとしています。

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奇跡のバックホームとはどんな試合だった?

 

奇跡のバックホームは、1996年夏の甲子園決勝、松山商業高校対熊本工業高校の試合で起こりました。

27年ぶりの優勝を狙う松山商業高校は1回表、1アウトから3連続ヒット、2アウトからも2つの押し出しが絡み3点を先制します。

その後、熊本工業高校も得点を重ねて3-2の1点差で迎えた9回裏。

二人の打者を打ち取り、あと1アウトで松山商業高校の優勝が決まるという場面で、迎えたバッターは熊本工業高校の1年生澤村幸明選手。

思い切り振り抜いたバットに当たったボールは、勢いよくレフトスタンドへ飛び込んでいきました。

試合は振り出しの同点、延長戦に突入します。

10回裏、熊本工業高校の攻撃はヒットと送りバントで繋ぎ、敬遠のフォアボールを挟んで1アウト満塁、打席に立ったのは本多大介選手。

一打サヨナラの場面、ここで松山商業高校ベンチは動きます。

選手交代したのは投手ではなく、なんとライトを守る選手でした。

選手が交代した守備位置へボールが飛ぶとはよく言ったもの、その言葉の通り大きくライトへ飛んだ打球は、3塁ランナーがタッチアップでホームインするには十分の打球でした。

ライトの守備位置に付いた矢野勝嗣選手がボールをキャッチした瞬間、3塁ランナー星子崇選手はホームへ向かって走り出します。

山なりになった矢野勝嗣選手が投げたボールは暴投のように見えましたが、甲子園独特の浜風がボールの軌道を変えたとも言われていて、ホームベースで待ち構えていたキャッチャーにダイレクトに届きました。

3塁ランナーの星子崇選手はキャッチャーを交わそうとするも、間一髪でアウト、サヨナラにはなりませんでした。

ライトの矢野勝嗣選手の送球が少しでも逸れていたら、内野手に中継するボールを投げていたら、きっと星子崇選手はホームインできたことに違いありません。

全ての条件がつなぎ合わさって、1つの奇跡ともいえるバックホームを起こしたのです。

10回裏を無得点に抑えた松山商業高校は、11回表にスクイズを決めるなどして3点をもぎ取り、見事6-3で27年ぶりの優勝を果たしました。

10回裏に見せた矢野勝嗣選手の送球、それが「奇跡のバックホーム」なのです。

出典:wikipedia 第78回全国高等学校野球選手権大会決勝

 

奇跡のバックホームから20年後の再戦が可能になったエピソードとは?

 

奇跡のバックホームの主役ともいえるライトを守っていた矢野勝嗣(やの まさつぐ)さんと3塁ランナーだった星子崇さんは、それぞれに辛い思いを抱えていたと言います。

そのエピソードをご紹介しましょう。

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星子崇さんは高校卒業後に社会人野球チームに入りましたが、怪我の影響もあって2年で退部、会社も辞めてしまいました。

会う人に「あの時の3塁ランナー」と言われ野球から気持ちが離れてしまった星子崇さんは、地元の熊本で飲食業の道へ進みます。

一方、矢野勝嗣さんは大学を経て愛媛朝日テレビの社員になっていましたが、矢野勝嗣さんも同じく、「あのバックホームの選手ですか」「すごいですね」と言われ続けて、息苦しい思いをしてきたと言います。

二人とも精一杯のプレーだったわけですが、それだけ印象が強い試合だったのでしょうね。

そして2013年、共通の知人を介して二人は再会、お互いの胸の内を話スことによって今まで抱えていた胸のつかえが取れていきました。

「あの経験があったからこそ今の自分がある」と思えるようになった星子崇さんは2014年、高校野球ファンが集える居酒屋を熊本市にオープンさせました。

お店の名前は「たっちあっぷ」

お店の名前でフェイスブックをされていますので、覗いてみるといいです。

https://www.facebook.com/%E3%81%9F%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%B7-285659538224760/
出典:Facebook タッチアップ

開き直りと誇りを込めて名付けられたということですが、平仮名にするととても可愛らしいですよね。

奇跡のバックホームからもうすぐ20年になるということで、またみんなで試合をしようと話し合いを始めました。

その矢先、熊本地震が発生、熊本球児の聖地とも言われる藤崎台県営野球場も破損してしまいました。

星子崇さんは当時の熊本工業高校の選手たちに復旧のための寄付を呼び掛け、さらには対戦相手だった松山商業高校メンバーも協力してくれたそうです。

長い年月を経ても、対戦したチーム同士の絆は深いものなのですね。

「熊本のためにみんなで何かできないか」「今もあの試合を覚えていてくれる人たちに恩返しがしたい。みんなの元気になりたい。」と、藤崎台県営野球場で再戦することが決定しました。

奇跡のバックホームに繋がるライトフライを打った本多大介さんも当時の場面が夢に出てきたと言い、「あの悔しさはもう一度試合をしないと晴らせない」と意気込み十分です。

http://www.asahi.com/articles/ASJB341TZJB3TPJB00F.html
出典:朝日新聞デジタル 甲子園の奇跡のバックホーム再び 震災復興に選手が集結

 

奇跡のバックホームから20年後の再戦の日時や場所はどこ?

 

奇跡のバックホームから20年後の今年、熊本の復興支援を兼ねた再戦は10月22日に熊本市内にある藤崎台県営野球場で行われました。

20年前に着ていたユニホームに身を包んだ両チームの選手が集まりましたが、あいにくの雨で試合は中止

年内には再戦したいと誓ったこの試合は下記の日程で行われることが決定しています。

再戦の日時と場所

・【日時】11月26日午後5時

・【場所】藤崎台県営野球場(熊本市中央区)

※10月22日も入場無料でしたので、今回もそうかと思われます。

雨天中止となった10月22日の試合も、300人近くの観衆が詰めかけたということですので、再戦もきっとたくさんのファンが集まることでしょう。

20年経って、当時のメンバーが一同に介しての再戦・・・そのこと自体も1つの奇跡ではないかと感じます。

出典:朝日デジタル 雨で中止の「奇跡のバックホーム」、来月26日に再戦

 

まとめ

 

私は野球が好きなので高校野球も毎年見ているのですが、なかなか覚えている試合というのは少ないのですよね。

20年前に奇跡のバックホームと呼ばれる試合があったのも、今回初めて知りました。

両手チームの再戦、どのような試合になるのか結果を楽しみにしたいと思います。

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