神奈川大学(駅伝)強くなった理由や練習方法は?エースや注目選手も

今年、20年振りに全日本駅伝を制した神奈川大学。

その神奈川大学の活躍に、箱根駅伝でも優勝するのでは?と各メディアからも注目が集まっています。

ここ数年は青山学院大学が大学三大駅伝を制した年があったり、箱根駅伝でも3連覇を継続中であったりと、大学駅伝といえは青山学院大学を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。

そういった意味では「伏兵」ともいえる神奈川大学、全日本駅伝を制したその強さはいったいどこにあるのでしょうか。

みなさんも気になりませんか?

ここでは、神奈川大学の箱根駅伝の歴史と、強さの秘訣や練習方法、そして注目選手についてご紹介していきます。

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箱根駅伝の何が面白いの?なぜ関東の大学だけなのかその歴史も

  

 

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神奈川大学(駅伝)強くなった理由や練習方法は?箱根駅伝の歴史も

 

まず、神奈川大学が強くなった理由について見ていきましょう。

【神奈川大学の強さ その1:チーム力を高める精神文化】

駅伝には競技を戦う「戦力」と「チーム力」の二つの要素が必要だと話すのは、神奈川大学駅伝チームの大後栄治監督。

中でも「チーム力」では、大会のエントリーメンバーもそれ以外の選手も、またマネージャーなども含めた全員が、「何をすべきか」「どのようにして”チーム力”を高めるか」を考えて、答えを出すことに重要視しています。

そのため、「チーム力」に関しては、監督・コーチからの指示はせず、選手たちが自主性を持って取り組んでいるのだとか。

そして、箱根駅伝は10人しか走れないけれど、「駅伝は部員全員で行うものであり、決してエントリーメンバーだけで戦うものではない」という精神文化を代々受け継いているのだそうです。

そういった心構え、精神力がチームの進化となり強みとなっているのではないかと思いました。

こうした考え方は、社会人でも通じるものだと思いませんか?

部署が違うから関係ないとか、つい考えてしまいがちですが、一つの会社としては同じメンバーであることに変わりはありませんよね。

一人ひとりが会社のために、チームのために、何をすべきなのかを考え、行動することが大切なのかもしれません。

参考

『チーム力を高める』のは部員たち。この精神文化が神大の証。神奈川大学

【神奈川大学の強さ その2:キャンパス内にクロスカントリーコース?!】

2012年3月、神奈川大学の中山キャンパスに、全長1100メートル、高低差はなんと6階建てマンションに相当する20メートルもあるクロスカントリーコースが完成しました。

この大きさは、全国トップクラス!

もちろん、クロスカントリー大会への参加を推奨するものなのですが、箱根駅伝を目指す選手たちのトレーニング施設にもなっています。

高低差が20メートルもあるこのコースは、起伏を利用したトレーニングに有効なのだそうです。

スタミナ強化とスピード強化の二つを兼ね備えたトレーニング施設が大学のキャンパス内にあるというのは、わざわざ遠方に出向いて合宿をするという手間も省けますし、時間も有効活用できますよね。

それだけ駅伝チームに期待が寄せられ、支援されているという証拠でもあるのではないでしょうか。

参考

2012 中山キャンパスにクロスカントリーコース完成!!/大会活動レポート神奈川大学

それでは次に、神奈川大学の箱根駅伝の歴史を簡単に振り返ってみましょう。

神奈川大学が箱根駅伝に初登場したのは、第17回大会(1936年)、当時は横浜専門学校として箱根駅伝に出場しました。

以降、48回に渡って箱根駅伝に出場するも、優勝したのは第73回大会と第74回大会の2回のみ。

第93回大会(2017年)では総合5位となり、12年振りにシード権を獲得したものの、シード権圏外の11位以下ということが多かったようです。

そんな神奈川大学ですが、今年の箱根駅伝での総合5位という成績が弾みになったのか、出雲駅伝では6位、そして全日本駅伝では20年振りの優勝という快挙を成し遂げました。

箱根駅伝に向けて順調にパワーアップしている神奈川大学、今後の活躍が楽しみですね。

東海大学の両角 速(もろずみ はやし)監督に関してはこちら

両角速(東海大)監督の息子は野球選手?箱根駅伝選手時代からの経歴は?

 

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神奈川大学(駅伝)のエース鈴木健吾とはどんな選手なの?

 

それではここで、神奈川大学のエース、鈴木健吾選手について詳しく見ていきたいと思います。

愛媛県宇和島市出身の鈴木健吾選手は、1995年6月11日生まれの22歳。

163センチ・46キロという大変小柄な選手なのですが、小気味のよい走りが定評です。

全国高校駅伝に出場したことのあるお父様の影響もあり、陸上を始めたのは小学生の頃からなんだそうです。

高校3年生のときには、全国高校総体5000メートルで10位、四国駅伝では区間賞を獲得しました。

神奈川大学に入学すると、1年生から箱根駅伝のメンバーに入るなど、駅伝チームとしても期待の選手だったことが伺えます。

しかし、1年生のときに出場した箱根駅伝では6区を走り区間19位、2年生のときには2区を走り区間14位と、思うような結果を残すことができませんでした。

ですが、3年生のときに出場した関東インカレの10000mで、駒澤大学の中谷圭佑選手、青山学院大学の一色恭志選手といった強豪と呼ばれる選手たちと肩を並べ3位に入賞。

この出来事が、急成長のきっかけになったと言われています。

そして、第93回大会(2017年)の箱根駅伝では、2区を走り区間賞を獲得、12年振りのシード権獲得に大きく貢献しました。

2020年の東京オリンピックの有望選手としても名前が挙がっている鈴木健吾選手、大学を卒業した後は富士通で競技を継続することが決まっています。

主将として2年目を迎えた神奈川大学のエース、鈴木健吾選手にぜひ注目してみてくださいね。

参考

鈴木健吾Wikipedia

 

神奈川大学(駅伝)のエース以外の注目選手は?

 

それでは最後に、神川大学の注目選手をご紹介したいと思います。

私が注目したのは、全日本駅伝でも5区の区間賞を獲得した越川賢太選手(2年)です。

青山学院大学のエース、下田裕太選手(4年)も5区を走るという緊張感の中、下田裕太選手に付いて行けば前に行けると思い、やや早いペースにも臆することなく走り抜け、1位の東海大に11秒差となる2位で6区の安田共貴選手(2年)にタスキを渡しました。

いつもよりハイペースな越川賢太選手の走りに、大後栄治監督もヒヤッとしたそうなのですが、越川賢太選手の表情を見て、調子が良いことが分かったと言います。

越川賢太選手もけして無理な走りをしたわけではなく、自分の体調を踏まえた上で、ハイペースでも大丈夫だという判断ができたのかもしれませんね。

長距離の場合、前半で頑張りすぎてしまうと後半に疲れてしまいペースダウンする原因にもなりますから、そういった自己管理ができるというのは強みなのではないかなと感じました。

箱根駅伝のエントリーメンバーは、神奈川大学のホームページで確認することができますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

参考

第94回東京箱根間往復大学駅伝競走エントリーメンバー発表/ROAD TO HAKONE神奈川大学

 

神奈川大学(駅伝)強くなった理由や練習方法やエースに関するまとめ

 

箱根駅伝へ向けて、神奈川大学の強さや、エースの鈴木健吾選手などについてご紹介してきました。

キャンパス内にクロスカントリーコースがあるということに驚いた方も多いのではないでしょうか。

エースの鈴木健吾選手も、大学にカントリーコースがあるという環境が、神奈川大学に入学する決め手となったそうですよ。

前回の箱根駅伝では5位だった神奈川大学、94回大会(2018年)では一つでも順位を上げることが出来るのでしょうか?

私も注目して見てみたいと思います。

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