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大掃除でのキッチンの換気扇!頑固な油汚れを簡単に落とす方法とコツとは?

大掃除で一番掃除するのに手強いと感じる箇所はどこかと言われて、キッチンにある換気扇の掃除と応える方も多いでしょう。
あなたもそう思われているかもしれません。

キッチンにある為に、料理中の油が付着してこびり付いていて汚れが落としにくいだけでなく、取り外しに手間がかかって面倒ですからね。

分かります。だからこそ、出来るだけ手間を掛けずに、簡単に頑固な油汚れが落ちる、そんな方法があったら知りたいと思いませんか?

大掃除での換気扇の頑固な油汚れを簡単に落とすには?

換気扇の汚れは油汚れです。

油汚れには油汚れに適した対応が必要です。

油汚れは温度によって取れやすさが格段に違います。

なので油汚れが強い換気扇の掃除は、気温が低い冬よりも夏のほうが適しています。

とはいえ、冬でもあるものを使うと油汚れを落としやすくすることができます。

あるものとは・・・「お湯」です。

ただ、お湯だけでは油汚れを落とすには充分ではありません。

洗剤を使うとよりきれいに油汚れを落とすことが出来ますけれど、その際にちょっとしたコツがあります。

それは、油汚れを取る時に大切なのが、洗剤を使うとともに、”洗剤の力を最大限に発揮させる” ということです。
ほとんどの洗剤は汚れと反応するのに一定の時間が掛かります。
つまり、洗剤をつけてしばらく置いておく、つけ置きがもっとも効果的なのです。

ということで、一番効果的な油汚れを落とす方法は、お湯と洗剤を使ってつけ置きする方法なのです。

といっても換気扇によっては、もっと簡単な方法があります。

換気扇の種類によって違う大掃除のやり方

換気扇のタイプには「プロペラ式」と「シロッコファン式」とがあります。

「プロペラ式」とは、扇風機のファンのような感じのものです。

こちらは、賃貸アパートとかに多いかもしれませんね。

比較的汚れは落としやすい形状といえます。

「シロッコファン式」とは、円筒形のフィンで、茶筒の側面がブラインドのようなフィンになっているもので、内部が複雑なつくりになっていて、ファンの羽根の一枚一枚の幅が狭く、そこに付着した汚れ等を取り除くことは非常に面倒で大変な作業です。

「シロッコファン式」はいろんなタイプがありますし、外し方もそれぞれ違います。

また、ファンの部分だけでなくフードの中もやはり油汚れが付着していますのでその中の掃除をするのは洗剤が垂れてきたり金属部分でケガをすることもありますのでかなり大変なため、プロにお願いするのも1つの手かもしれません。

反対にプロベラ式のタイプの換気扇の掃除は、取り外しが出来ればそれほど難しくはありません。

具体的には以下のように掃除するといいです。

☆プロペラ式のタイプの換気扇の掃除の仕方☆

1.換気扇をはずす。
2.小麦粉かタンサンをかけて、ちょっとの間おいて、薄いゴム手袋をはめた上から軍手をはめた手でこする。
3.細かい部分には歯ブラシや綿棒などを使う。
4. 仕上げにさっと水洗いする。

基本的にはこれだけで充分綺麗になりますけれど、

どうにも油汚れがひどい場合は、シロッコファンと同じ手順で掃除してください。

シロッコファンの掃除の仕方は以下で詳しくお伝えしますね。

換気扇の大掃除をより簡単にするコツと手順

では、シロッコファン式の換気扇と、プロペラ式の頑固な油汚れの換気扇の掃除の具体的な手順を説明していきます。

シロッコファン式の換気扇(+プロペラ式の換気扇の頑固な油汚れの場合)の掃除の仕方

先ずは、各家庭によって、換気扇の構造には多少の違いがあるので、入居時に頂いた取り扱い説明書などあれば開いて構造を理解しておき、ある程度の構造と外し方の手順を頭に入れてから分解します。

と、その前に、ガス台周りや調理台、シンクなど、掃除に不要なものはあらかじめ別のところに移動させておくと換気扇掃除がスムーズに進みます。

そして、ガス台の上に新聞紙は古いタオルなどを敷き、その上から45リットルのゴミ袋などをビニールシート代わりに敷いて養生しておくと、外した油まみれのパーツもそのままガス台の上に置くことができ、掃除が終わったら汚れたビニール袋を捨てるだけですむのでオススメです。

次に、換気扇フィルターを外して、可能であればファンも外します。

換気扇のファンはほとんどの場合手で外せるようになっています。

ファンを止めている真ん中のネジは通常の逆方向、「時計回りで緩む」ようになっているのでご注意くださいね。

ネジが固い場合は無理に外さないようにして下さい。

シンクに傷がつかないようにタオルを敷いて、その上に用意し45リットルのゴミ袋を二重に重ねて、中に外したフィルター等を入れて、45~50℃のお湯を入れたものが浸かる程度に入れます。108379
その後、洗剤を入れてゴミ袋を縛って、つけ置きします。

洗剤を入れる量の目安として、油汚れ洗剤であれば約20回スプレー位、重曹であれば計量カップに半分位で、結構たっぷり入れるのがポイントです。

10分~20分放置した後、取り出すと汚れが浮き上がってきていますので、柔らかいスポンジ等で擦ると簡単に取れるはずです。

細かな部分は、半分くらい毛先をカットした古歯ブラシや綿棒で擦るといいです。

流水で汚れを流して、乾燥させてから元のように取り付ければ完了です。

換気扇を取り外しができない場合はどうすればいいの?

取り外せないとちょっと面倒ですけれど、大丈夫です。

油汚れは温めると緩むので、そういう時にはドライヤーと乾いた古いタオルを使いましょう。

ここで注意ですが、使うのはドライヤーと乾いた古いタオルだけです。

タオルを濡らしてしまうと返って綺麗に油汚れが取れなくなるので、必ず乾いた古いタオルを使いましょう。

ドライヤーで温風を当てて、油汚れが緩まった部分を乾いた古いタオルで拭いていきましょう。

この作業を繰り返していけばいいです。

細かい部分は、乾いた古いタオルに歯ブラシをくるんで拭くといいです。

どうしても取れない汚れには、小麦粉や重曹に少し水を加えてペースト状にしてから、歯ブラシの先に少しつけて擦り落とすといいです。

綺麗に汚れが取れたら、タオルを濡らして固く絞ってから拭き上げましょう。

最後に一手間ですが、拭き終わったあとに、靴磨き用でも車用でもいいのですが、ワックスを塗っておくと次の時のお掃除が楽になります。

シロッコファン式の換気扇は、取り外せないとかなり面倒ですから、頑固な汚れは一度プロにお願いして綺麗にしていただいて、その後は自分でこまめに掃除するようにしていくといいかもしれません。

手間と時間をお金で買うというのも、忙しい主婦にとっては、時には必要経費ではないかと思います。

まとめ

換気扇掃除は面倒ですけれど、やはり汚れは溜めない、こびり付かせない、緩めるが基本になりますので、出来れば普段からこまめに、定期的に掃除するのが一番楽に簡単に掃除するコツではないかと思います。

後、換気扇に関してなのですが、我が家では換気扇そのものを汚れにくくする裏ワザ!?で、換気扇をすっぽり覆ってしまう換気扇カバーを使っています。カバーが汚れたら取り替えるだけなので楽です。

しかも母はもったいないからと、最初購入した換気扇カバーの骨組みだけ残して、後は両面テープでサイズに合わせてカットした不要なガーゼ布?(通気性のいい布)を貼り付けて、汚れたら使い捨てにしています。

100均にも専用の両面テープ付きカバーが売っていますので、そういうのを利用するのもオススメです。

カバーしている分油汚れが付着しにくくて、更に外からの虫の侵入も防げていいです。

ちなみに我が家の換気扇はプロペラ式ですので、シロッコファン式の換気扇カバーがあるのかは分かりません。

換気扇 カバー で検索するといろいろなものが見つかるので、換気扇のサイズに合ったものがあれば試してみるのもいいかもしれません。