2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール男子世界最終予選が5月28日に開幕しました。
日本は6月2日対オーストラリア戦に敗れ、オリンピック出場権を逃してしまい非常に残念ではありますが、あと2試合残っていますので最後まで応援したいと思います。
厳しい状況の時に頼りになるのが世界選手権やワールドカップの出場経験が多いベテラン選手です。
清水邦広選手と共に長くチームの中心となっている米山裕太選手は、どんな経歴の持ち主なのでしょうか?
そして米山裕太選手の味のあるスパイク技術とは?
テレビ中継で聞いた解説などを踏まえながら紹介していきたいと思います。
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男子バレー米山裕太選手のプロフィールと経歴とは?
男子バレー米山裕太選手のプロフィールと経歴に関しては、以下になります。
【名前】米山 裕太(よねやま ゆうた)
【背番号】18
【ポジション】WS(ウイングスパイカー)
【所属】東レアローズ(男子)
【生年月日】1984年8月29日(31歳)
【出身地】埼玉県比企郡嵐山町
【出身高校】坂戸西高校
【身長】185㎝
【体重】83㎏
【最高到達点】スパイク330㎝/ブロック315㎝
【代表歴】09年ワールドグランドチャンピオンズカップ、10年世界選手権、11年W杯、13年ワールドグランドチャンピオンズカップ、15年W杯
米山裕太選手がバレーボールを始めたのは、小学1年生の時から。
坂戸西高校を卒業すると大学バレーボール界の伝統校である日本体育大学へ進学。
大学4年生の時にはキャプテンを務め、インカレ(大学バレーボール大会)では第4位という成績を残しています。
2007年に東レアローズに入団し、2008年に行われた黒鷲旗選抜大会ではベスト6に選ばれました。
2009年、全日本代表に初選出されると翌年の世界選手権に出場。
2011年、黒鷲旗選抜大会で優勝し、MVPとベスト6を獲得しました。
2011/12Ⅴプレミアリームではチームの準優勝に大きく貢献、自身も敢闘賞とレシーブ賞を獲得。
攻撃と守備の両面で活躍するオールラウンダーです。
また、米山裕太選手の弟さんは米山達也選手で、Ⅴプレミアリーグのサントリーサンバーズに所属しているということです。
男子バレー米山裕太選手の巧みなスパイク技術は一味違う?
身長が185㎝の米山裕太選手は男子バレーボール選手の中では決して背の高い方ではないにも関わらず、なぜ確実に得点を重ねる事が出来るのでしょうか?
ここではその要因について迫ってみたいと思います。
最近は190㎝から200㎝近い身長の選手が全日本チームでも目立ってきました。
例えば石川祐希選手はその身長とジャンプ力を生かし、空中で瞬時に相手のブロックの隙を見極めてスパイクを打ち込むプレーが今大会でも目を引いていますよね。
しかし、米山裕太選手のスパイクは、相手のブロックに当ててボールをコートの外に落とし、アウトを取って得点に繋げるシーンが多く見られます。
もちろん、相手コートに落とす力強いスパイクを打つこともありますが、「相手のブロックを利用して得点を取るスパイクが上手な選手」だと、元全日本代表選手の川合俊一さんが解説でおっしゃっていました。
その言葉を聞いた後にテレビ観戦していますと、確かにそういったシーンがあり、おっしゃる通りだと思いました。
また、相手選手の動きを見てフェイントを仕掛けるなど、効率よく得点を重ねている印象があります。
ウイングスパイカーながら、過去にレシーブ賞を獲得した実績を持つ米山裕太選手は、攻撃でも守備でも頼りになるベテラン選手といえるでしょう。
男子バレー米山裕太選手のツイッターやフェイスブックとは?
米山裕太選手のTwitterやFacebookの公式アカウントはありませんでしたが、東レアローズのサイトから応援メッセージを送ることが出来るようです。
直接応援メッセージを送ってみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
惜しくもオリンピック出場権を逃してしまった全日本男子チーム。
敗退してしまった試合も、あと一歩のところで追い付けない展開が多く、世界の壁を感じました。
残り2試合となりましたが、米山裕太選手のピッグプレーが一つでも多く見られることを期待しています。
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