10月に入り、ハロウィングッズを多く目にするようになりました。
ハロウィンが終わる頃には季節はすっかり冬、そして年末と言えば、紅白歌合戦ですね。
毎年紅白を見ているという方も、多いのではないでしょうか?
2014年、2015年と紅白出場に名前が挙がりながらも、出場が叶わなかったBABYMETAL(ベビーメタル)。
果たして今年は紅白に出場するのでしょうか。
海外に比べて日本での人気がないから出場出来ないの?
BABYMETALのファンは出場を望んでいるのか?など、BABYMETALの紅白出場に関して、あらゆる視点から探ってみたいと思います。
BABYMETALベビーメタルは日本では人気ない?
当初はさくら学院というアイドルグループから派生したBABYMETAL(ベビーメタル)ですが、海外での評価が高く、逆輸入とも言われています。
では、BABYMETALは日本では人気がないのでしょうか?
音楽のジャンルからいっても、メタルを全面に出して活動している日本のアーティストは少ないかもしれませんね。
メタル好きの人は、たいてい海外のアーティストの音楽を聴いているといった印象を受けます。
テレビCMやラジオなどから、日常的に日本のメタルが流れているというわけではありませんよね?
こうした背景から、メタルやロック好きにはBABYMETALは受けているけど、大衆的には受けていないのでは?と、個人的に思っています。
私も昔から音楽は好きですが、誰もが知っているアーティストというより、知っている人は知っている、というアーティストを好む傾向にあるので、人気の有無に関してはあまり関心がないのですよね。
しかしながら、9月19日に行われた東京ドーム公演のチケットはソールドアウトしたということからも分かるように、初めてBABYMETALを見たという人も多く、関心を引いていることは確かだと思います。
BABYMETALは日本のメディアに出演したり、取り上げられることが少ないので、人気がないのでは?と思われがちですが、音楽雑誌の表紙を飾ったり、インタビュー特集を組まれたりと、音楽業界ではしっかりと実績を残しているグループなのです。
BABYMETALは音楽は発信しているけれど、情報を垂れ流しているのではなく、それらに興味を持った人が情報を受け取りに行く、自らライブに足を運ぶといった仕組みが自然と作られているように思います。
BABYMETALベビーメタルの海外での人気はどのくらい凄いの?
一方、BABYMETAL(ベビーメタル)は海外での人気が凄いと言われています。
海外のメタルフェスにも多数出演し、テレビ出演もしているBABYMETALは、メタルゴッドと呼ばれるロブ・ハルフォード氏と共演したことでも話題になりました。
また、アメリカやイギリスのアルバムチャートでも上位にランクインするなど、売り上げも知名度も高いことが伺えます。
日本人アーティストが海外でライブを行うと、日本人ファンが多く駆けつけているという光景をよく見かけますが、BABYMETALの場合は、現地やその周辺各国の外国人が会場を埋め尽くしています。
それだけ多くの人に受け入れられ、認められ、愛されているという証なのではないでしょうか。
日本語の歌詞にも関わらず、一緒に掛け合いを歌ったり、振り付けを真似ているところを見ると、とても嬉しく、誇らしくも思います。
もちろん、神バンドという凄腕ミュージシャンがBABYMETALのバックを支えているので、神バンドのサウンドの評価も大きく、BABYMETALの人気が高い要因にもなっていると思います。
9月に開催されたイギリスの音楽アワードでは、今年のワールドツアー初日に行ったウェンブリー公演が「BEST LIVE ACT」に輝きました。
3年連続でワールドツアーを行っているということからも、海外の人気は高いと言えるでしょう。
出典:音楽ナタリー BABYMETAL、英国の音楽アワードで「BEST LIVE ACT」受賞
BABYMETALベビーメタルは今年の紅白は出場する?
それでは、今年の紅白にBABYMETALは出場するのでしょうか?
出場して欲しいですか?それとも出場して欲しくない?
BABYMETALの魅力の一つは、迫力のある生演奏と生歌だと思っています。
しかし、最近の音楽番組では、生放送での演奏トラブルを避けるためなのか、演奏は当て振り、歌は口パクということが多くなりました。
そして時間が限られているので、間奏を短くするなど編曲されてしまいます。
テレビ朝日「ミュージックステーション」に出演した時は、もちろん生歌を披露したSU-METAL。
私も放送を見ましたが、全体的にどうしても迫力に欠けてしまうのですよね。
私を含め、BABYMETALファンは、テレビはなにか「伝わらない」というのをもどかしく感じています。
紅白も生放送で、次々に色んなアーティストが歌うわけですから、限られた時間で神バンドのセッティングを行う事を考えると、難しいのかなとも思います。
だからといって、カラオケで歌われるのは、もはやBABYMETALではないのでやめて欲しいです。
昨年の紅白出場に関しての意見を調べたところ、やはり曲を短くするのは嫌だとか、ライブ中継を放送するのが良いのではないかという、とても頷ける意見を見かけました。
BABYMETALファンは、「BABYMETALはライブだ」ということを分かっているのです。
今年の4月、NHKで「MJ Presents BABYMETAL革命~少女たちは世界と戦う~」という番組が放送されたということもあって、今年こそ紅白に!という声もあるようです。
個人的には、紅白に出場するのであれば、別のライブ会場から中継という形の方が、客席の盛り上がりも伝わるのではないかと思います。
BABYMETALは12月5日から18日まで、イギリスで行われるレッチリことRED HOT CHILI PEPPERSのツアーに参加することが決まっているので、そのスケジュールも気になるところです。
まとめ
BABYMETALという存在を、可愛らしさというだけでも良いので、日本より海外に人気があるという認識を越えた何かが、紅白を通じて伝わればとても嬉しいことだと思います。
出場できるのであれば、中途半端な形ではなく、「BABYMETAL」が表現できる形での出演が望ましいと、私は考えます。
BABYMETALの記事をまとめて見るならこちら
BABYMETALベビーメタルまとめ!会員登録やチケット入手方法も !
