箱根駅伝のシード権のルールとは?重要である理由と2019シード校一覧

箱根駅伝のテレビ中継を見ていると、「シード権」とか「シード権争い」、または「シード校」という言葉を多く耳にします。

箱根駅伝を見始めてまだ日が浅いという方にとっては、耳慣れない言葉かもしれません。

箱根駅伝は、たすきを途切れることなく最後まで繋ぐという目的もありますが、実はシード権を獲得するというのも目的の一つであり、非常に重要なんですよ。

ということで、シード権とは何か?なぜそんなに重要なのか?を、分かりやすく説明したいと思います。

また、2019年箱根駅伝のシード校を獲得している大学についてもご紹介しますね。

 

初心者はこちらで箱根駅伝のルールや基礎知識を学んでおくと、より観戦を楽しめます。

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箱根駅伝のシード権のルールとは?

 

まず、箱根駅伝とシード権のルールについて説明しましょう。

 

箱根駅伝とは、『東京箱根間往復大学駅伝競走』の略で、主催は関東学生陸上競技連盟、出場校は全て関東の大学で関東学連加盟校以外の大学は出場できません。

毎年、1月2日と3日の2日間に渡って往路と復路を走り、その総合成績で順位が決まります。

そして、その年の箱根駅伝で総合成績上位10校には、翌年度も確実に箱根駅伝に出場できる権利が与えられます。

それが「シード権」

シード権を獲得した上位10校は、「シード校」とも呼ばれます。

 

箱根駅伝は、記録が残らないオープン参加である関東学生連合チームを除いた、20校で競われます。

20校のうち10校は前回大会の総合成績上位10校、つまりシード権がある大学ということになるんですよ。

 

では、残りの10校はどのようにして選ばれていると思いますか?

毎年10月、箱根駅伝の残り10校の出場枠をかけた予選会が行われているのです。

この予選会にエントリーする大学は40校余り、今年行われた予選会では39校がエントリーしました。

そして予選会の上位10校が、晴れて箱根駅伝に出場できます!

その数字だけを取って見ても、とても狭き門であることが想像できますよね。

そうなると、翌年度の箱根駅伝に確実に出場できるシード権が、よりいっそう魅力的に見えてきませんか?

 

注意
2019年に開催される箱根駅伝 95回記念大会では、出場枠が2校増枠になります!

シード権を獲得している10校、関東インカレ成績枠で1校、予選会から11校、そして関東学生連合チームを加えた23チームが出場します。

※第95回記念大会に限る

 

第 95 回東京箱根間往復大学駅伝競走出場枠数増枠について、詳しくは以下参照。

第 95 回東京箱根間往復大学駅伝競走 出場枠数増枠について 平素は本連盟の活動に対し、格別なるご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、箱根駅伝が明年で 95 回の記念大会を迎えるにあたり、関係各所に対しまして、出場枠数 増枠について皆様にご協力をいただいた結果、このたび 2 校の増枠を行うこととなりました。 つきましては、95 回大会では、シード権を獲得している 10 校に加え、予選会から 12 校を選考し、 関東学生連合チームを加えた 23 チームが出場することになります。なお、予選会からの 選考方法は、上位 10 人の合計タイムにより 12 校を選考し、この増枠は 95 回記念大会に限る ものであり、96 回大会は通常通りの 21 チームで行います。 出典:関東学生陸上競技連盟HP  第 95 回東京箱根間往復大学駅伝競走 出場枠数増枠について

 

※ 関東インカレ成績枠に関しては、後ほど詳しくお伝えします。

 

第95回大会は、通常よりも2校も多いので、シード権争いもより厳しい戦いになりそうですね。

 

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箱根駅伝のシード権を獲得することが重要である理由とは?

 

翌年度の箱根駅伝に確実に出場できる権利シード権と言うことは、もう分かりましたよね。

そして、シード権がない大学は、予選会を通過しなければならないということもお分かりいただけたと思います。

 

この予選会も近年は全体の実力が上がってきていて、箱根駅伝本番さながらに準備をして迎えないと、上位は狙えないとも言われてるんですよね。

10月の予選会を通過したとしても箱根駅伝までは2ヶ月余り、選手の疲労回復と再び箱根駅伝に向けて立て直さなければならないという課題が出てきます。

また、予選会に向けては8月頃から調整をしなければならないとも言われていて、これは選手や駅伝メンバーを選出するチームにとっても、大きな負担となっているようなんですよね。

学生三大駅伝と呼ばれる「10月の出雲駅伝」「11月の全日本大学駅伝」「1月の箱根駅伝」、この中の全日本大学駅伝の関東の予選会は6月に行われます。

 

こうした年間スケジュールの中、選手が何度も万全の状態で、大会にピークを持っていくのは容易なことではないのです。

予選会に出場する必要がなければ、選手やチームにかかる負担も軽減されますよね。

そうすれば出雲駅伝や、全日本大学駅伝に向けても調整がしやすくなりますから、こういった理由からもシード権は重要になってくると考えられるんです。

 

少し見方を変えると、箱根駅伝は関東の大学しか出場しない、いわば関東ローカルの駅伝にも関わらず全国放送されています。

シード圏内を走っている10位以内の大学は、テレビ中継でも多く映し出されますよね。

そうなれば、大学の名前は日本各地に知れ渡ると当時に、駅伝が強いというブランドも付ついて、その大学に入る新入生の増加も期待できますし、実際に関東の大学とはいえ、出身高校が東北や関西、九州の選手が多いこともそのことを証明しています。

シード圏内を走っていてテレビにも良く映ることで大学の宣伝効果にも繋がり、さらにシード権を獲得すれば予選会が免除になり、大きな大会に向けてチームとしての目標が明確になるというのは、メリットとしてはかなり大きいといえるのでは?

 

このようにシード権を獲得することは、箱根駅伝だけの特権ではなく、大学そのものや駅伝チームを作り上げる上でとても重要なのです。

 

関連記事>>>箱根駅伝の出場条件や資格とは?関東圏以外の大学は参加資格がない?
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箱根駅伝のシード権2019年のシード校一覧

 

追記:2019年1月2日、3日に開催予定の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場する10校(シード権獲得)と関東インカレ成績枠の1校が決まりました!

 

追記の追記:2018年10月13日の予選会で出場する残りの11校が決まりました!

※詳しくはシード校の後に追記しました!

 

以下、2018年1月2、3日に開催された第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の上位10校になります。

第94回2018年箱根駅伝の1位から10位

 順  位   大 学 名
   1位   青山学院大学
   2位   東洋大学
   3位   早稲田大学
   4位   日本体育大学
   5位   東海大学
   6位   法政大学
   7位   城西大学
   8位   拓殖大学
   9位   帝京大学
 10位   中央学院大学

 

やはり箱根駅伝では、青山学院大学強いですね!

往路優勝した東洋大学がもしかしたら・・・と思って観戦していたのですけれど、あと一歩及ばずでした。

ただ、東洋大学は1、2年生の選手も多かったので、他の大学含めてこれからが俄然楽しみになってきましたよね。

 

実は、2019年に開催される第95回箱根駅伝に関して、シード権を獲得している 10 校に加え、予選会から 12 校を選考し、関東学生連合チームを加えた 23 チームが出場することが発表されました。

更に、「関東インカレ成績枠」が適用され、日本大学が第95回箱根駅伝に出場することが確定しました!

平成 26 年 4 月 1 日にプレスリリースした通り、第 95 回箱根駅伝では「関東インカレ成績枠
(リリース文書参照)」が適用されます。よって第 93 回~第 97 回関東インカレ 5 年間の
総合得点の累計が最も多い日本大学に、第 95 回箱根駅伝の出場権を与えます。
なお、この結果、予選会から 11 校を選考し、あわせて関東学生連合チームを編成します。 関東学生陸上競技連盟

 

関東インカレ成績枠について、詳しくはこちら

参考 東京箱根間往復大学駅伝競走における関東インカレ成績枠の導入について関東学生陸上競技連盟

 

関連記事>>>箱根駅伝の関東インカレ成績枠とはいつからのルール?歴史的背景も
箱根駅伝の関東インカレ成績枠とはいつからのルール?歴史的背景も

ということで2018年5月28日の段階で、第95回記念大会で2校増枠された23校のうち、シード権を獲得した10校と関東インカレ枠で1校の合計11校の第95回箱根駅伝出場が決まりました!!

 

増枠含めた残りの11校と関東学生連合チームは、10月13日に行われた第95回箱根駅伝予選会で決まりました。

詳しくは続く見出しで・・・。

 

関連記事>>>箱根駅伝予選会2019放送予定やコース&会場は?出場校も!
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第95回箱根駅伝予選会の結果!箱根駅伝出場決定11校は?

 

2018年10月13日に行われた第95回箱根駅伝予選会にて、箱根駅伝に出場する残りの11校が確定しました!

 

第95回箱根駅伝予選会で箱根駅伝に出場が決定した11校は、以下になります。

 順  位   大 学 名
   1位   駒澤大学
   2位   順天堂大学
   3位   神奈川大学 
   4位   國學院大學
   5位   明治大学
   6位   東京国際大学
   7位   大東文化大学
   8位   中央大学
   9位   国士舘大学
 10位   山梨学院大学
 11位   上武大学

上記の大学11校+関東学生連合チームの合計12チームが、2019年の箱根駅伝に出場します。

 

関連記事>>>関東学生連合チーム2019箱根駅伝の登録メンバーは?監督&注目選手も!
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過去・箱根駅伝のシード権2018年、2017年の獲得校一覧

 

過去にシード権を獲得した大学も振り返ってみてみましょう。

第94回2018年箱根駅伝のシード獲得校(第93回2017年箱根駅伝の1位~10位)は以下になります。

 順  位   大 学 名
   1位   青山学院大学
   2位   東洋大学
   3位   早稲田大学
   4位   順天堂大学
   5位   神奈川大学
   6位   中央学院大学
   7位   日本体育大学
   8位   法政大学
   9位   駒澤大学
 10位   東海大学

 

第93回2017年箱根駅伝のシード獲得校(第92回2016年箱根駅伝の1位~10位)も参考までに。

 順  位   大 学 名
   1位   青山学院大学
   2位   東洋大学
   3位   駒澤大学
   4位   早稲田大学
   5位   東海大学
   6位   順天堂大学
   7位   日本体育大学
   8位   山梨学院大学
   9位   中央学院大学
 10位   帝京大学

3年間だけですが、毎年必ずシード権を獲得している大学もあり、シード権をそういった強豪校と戦って勝ち取るというのはかなり厳しいと感じます。

とはいえ、勝負の世界は何があるか分かりません。

だからこそ毎年楽しみに観てしまうのですよね。

 

 

箱根駅伝のシード権のルールや重要である理由まとめ

 

これまでの箱根駅伝の記録を見てみると、シード権を獲得している大学の半数以上は、その前の年からシード権を持ち続けていることが分かりました。

 

優勝ももちろん大切ですが、それ以前にシード権を獲得することも、翌年以降のレース展開を有利に運ぶための大事な要素なのだと強く感じました。

それだけにシード権を逃すということは、大きなダメージになるのでしょう。

シード権がある大学は続けてシード権を獲得できるよう、またシード権がない大学は次こそシード権を獲得できるよう、頑張って欲しいと思います。

 

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