カナダのフィギュアスケーター、女子シングルのケイトリン・オズモンド選手をご存知でしょうか?
2018年2月に行われた平昌オリンピックでは見事銅メダルを獲得、そしてその翌月に行われた世界選手権ではなんと金メダルを獲得したケイトリン・オズモンド選手。
カナダ選手権では常に表彰台に上るほどの実力者で、誰もが今後の活躍に期待を寄せている中、2018-2019シーズンは全大会を欠場すると発表。
いったいなぜなのでしょうか?
また、ケイトリン・オズモンド選手は美人であることでも知られていて、すっぴんも美人で可愛いという噂も・・・。
そこでここでは、ケイトリン・オズモンド選手のプロフィールと経歴、そして素顔を見ることができるInstagramについてご紹介していきたいと思います。
目次
ケイトリンオズモンド選手2018~2019シーズン全大会欠場の理由は?
それではまず、ケイトリン・オズモンド選手が2018-2019シーズンの全大会を欠場する理由について見ていきたいと思います。
2018年の6月の段階ではグランプリシリーズについて欠場することを発表していたケイトリン・オズモンド選手でしたが、グランプリシリーズを含む全大会を欠場することを、8月21日にカナダのスケート連盟が発表しました。
気になる欠場の理由はなんなのでしょうか?
グランプリシリーズを欠場すると発表した際には、ケイトリン・オズモンド選手は現役を続ける意向を示しながらも、「次のステップについて考える時間が必要」とコメントをしていました。
そして2018-2019シーズン全大会を欠場するに際しては、「1年休養して次のステップを検討することが、最良の決断を下すために重要だと確信している。」とコメントしています。
公には多くのことは語られていませんが、2017-2018シーズンに出場した8試合では全て3位以内に入っていて、平昌オリンピックでは銅メダルを、そして世界選手権では金メダルを獲得したケイトリン・オズモンド選手。
世界女王という頂点に達したことから、次への目標を見失ってしまったのかもしれませんね。
次の冬季オリンピック(北京)が行われる2022年にはケイトリン・オズモンド選手は26歳になっていますから、北京オリンピックでの金メダル獲得を目指すには、ちょっと先が長すぎる気もします。
だからといって、現役は続けたい気持ちはあるということですから、そういった気持ちの面での葛藤があるのではないでしょうか。
大会には出場しなくてもアイスショーなどには顔を見せてくれるのか、今の段階ではまだ分かりませんが、ケイトリン・オズモンド選手にとっての良い決断ができる1年になることを祈ります。
参考 フィギュア世界女王が今季全休デイリースポーツ online
ケイトリン・オズモンド選手はすっぴんも美人で可愛い!プロフィールや経歴も
それでは次に、ケイトリン・オズモンド選手のプロフィールと経歴についてご紹介していきたいと思います。
【名前】ケイトリン・オズモンド
【生年月日】1995年12月5日
【出身地】ニューファンドランド・ラブラドール州
【代表国】カナダ
【経歴】
ケイトリン・オズモンド選手は、フィギュアスケートをしていた3歳上のお姉さんに憧れて、3歳の時にスケートを始めたと言われています。
フィギュアスケートでは反時計回りでジャンプをする選手が多い中、ケイトリン・オズモンド選手は時計回りでジャンプをする数少ない選手の一人です。
イタリアのカロリーナ・コストナー選手も時計回りでジャンプをしますが、他の選手とは回転する方向が違うので、初めて見る方にとっては、あれ?!と思うかもしれませんね。
日本ではスケート場の利用環境の影響もあって、幼いころからみんなと同じ方向で回るように指導されることも多く、宮原知子選手は時計回りで回転していたものを反時計回りに修正した選手としても知られています。
そのため、日本のフィギュアスケーターの中で時計回りの選手は滅多に見かけないのですが、海外のフィギュアスケーターの中で時計回りの選手というのは、あまり珍しくないんですよ。
それではここで、ケイトリン・オズモンド選手の主な成績を簡単に振り返ってみたいと思います。
●ノービス時代
2008-2009シーズン
カナダ選手権ノービスクラス金メダル
●ジュニア時代
2009-2010シーズン
カナダ選手権ジュニアクラス銅メダル
2010-2011シーズン
カナダ選手権ジュニアクラス6位
2011-2012シーズン
カナダ選手権銅メダル、世界ジュニア選手権10位
●2012-2013シーズンよりシニアへ移行
2012-2013シーズン
CSネーベルホルン杯金メダル、グランプリシリーズスケートカナダ金メダル
カナダ選手権金メダル、四大陸選手権7位、世界選手権7位
2013-2014シーズン
カナダ選手権金メダル、世界選手権11位、ソチオリンピック13位
2014-2015シーズン
右足腓骨骨折のため全試合欠場
2015-2016シーズン
CSネーベルホルン杯金メダル、フランプリシリーズNHK杯6位
カナダ選手権銅メダル、四大陸選手権6位
2016-2017シーズン
CSフィンランディア杯金メダル
グランプリシリーズ:NHK杯、スケートカナダともに銀メダル、グランプリファイナル4位
カナダ選手権金メダル、四大陸選手権4位、世界選手権銀メダル
2017-2018シーズン
CSオータムクラシック金メダル
グランプリシリーズ:フランス杯銅メダル、スケートカナダ金メダル、グランプリファイナル銅メダル
カナダ選手権銀メダル、平昌オリンピック銅メダル、世界選手権金メダル
参考 ケイトリン・オズモンドWikipedia美人で可愛いと評判のケイトリン・オズモンド選手の貴重なコメント動画は、キャノン・ワールドフィギュアスケートウェブのページで見ることができます。
カメラ目線で話す可愛らしい姿を、ぜひご覧になってみて下さいね。
参考 怪我と不調の2シーズンを乗り越えて まったく新しいスケーターとして世界の舞台へキャノン・ワールドフィギュアスケートウェブ
ケイトリン・オズモンド選手の演技の評価や魅力は?インスタも素敵?
それでは最後に、ケイトリン・オズモンド選手の演技の評価や魅力、そしてとっても素敵な写真がたくさん掲載されているケイトリン・オズモンド選手のInstagramについてご紹介していきたいと思います。
ケイトリン・オズモンド選手の魅力は、なんといっても165cmという長身を生かした高さのあるダイナミックなジャンプ。
手を上げてジャンプをする「タノジャンプ」は少ないものの、シンプルだからこそ伝わる力強さというものが感じられます。
また、音楽の表現力、ステップやターンといったところでも加点が取れる技術を持ち合わせている、そういったところもケイトリン・オズモンド選手の強さの秘訣なのではないでしょうか。
ですが、ジャンプが大きい分、その力をコントロールすることが課題だったというケイトリン・オズモンド選手、過去にはジャンプの後の着氷が乱れたり、転倒するシーンが多く見られたのは、そのせいだったのかもしれません。
しかし、今では着氷からの流れもスムーズになるように改善されて、メンタル面も強化されたことから、ケイトリン・オズモンド選手はさらにたくましくなったように思います。
ようやくここまでたどり着いて、もっと演技を見たい!という時に、1年間欠場するという発表は、やっぱりちょっと寂しいですね。
2018年の世界女王に輝いたケイトリン・オズモンド選手の素顔や、スケーター仲間との写真が載っているケイトリン・オズモンド選手のInstagramはこちらです。
髪の毛を下ろすと女性らしさも増しますし、その大きな瞳は本当に可愛らしくて必見ですよ。
参考 keatkissInstagram
ケイトリン・オズモンド選手まとめ
カナダのフィギュアスケーター、ケイトリン・オズモンド選手についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
怪我に悩まされながらも必死にスケートと向き合い、ようやく手にしたオリンピックでの銅メダルと世界女王という名誉。
しかし、それらを手にしたことで、目標をもう一度見定めたいと全試合の欠場を決めた2018-2019シーズン。
スケートを愛する思いに揺れるケイトリン・オズモンド選手は、どんな決断を下すのでしょうか。
その時が来るまで、そっと見守りたいと思います。
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