フィギュアスケート世界選手権2017のテレビ放送予定や出場選手は？

フィギュアスケートもシーズン後半、いよいよフィギュアスケート世界選手権2017が近づいてきました。

シーズンをしめくくる最も重要な大会ともいわれていますが、今回はさらに、来年開催される平昌オリンピックの各国の出場枠がかかっていることもあって緊張感が高まっています。

このフィギュアスケート世界選手権2017、今年はいつ、どこで行われるのでしょうか？テレビ放送の予定は？

その気になる詳細や各国の主出場選手について、分かる範囲でお伝えしていきたいと思います。

フィギュアスケート世界選手権2017のテレビ放送予定＆日程や開催地も

フィギュアスケート世界選手権2017のテレビ放送予定について調べてみたところ、昨年はJ Sports4やフジテレビで放送されているようなのですが、まだ公式に発表がされておらず、詳しい放送時間は分かりませんでした。

J Sports4では、初回放送予定が4月6日からとなっているので、録画放送のようです。

【J Sports4放送予定】

4月6日(木)16:30～21:00
ペア　ショートプログラム

4月7日(金)19:00～22:30
ペア　フリープログラム

4月10日(月)18:00～23:23
アイスダンス　ショートダンス

4月11日(火)18:00～22:00
アイスダンス　フリーダンス

4月12日(水)18:00～00:30
女子シングル　ショートプログラム

4月13日(木)18:00～22:30
女子シングル　フリープログラム

4月14日(金)16:00～23:30
男子シングル　ショートプログラム

4月15日(土)18:00～22:40
男子シングル　フリープログラム

4月16日(日)18:00～20:30
エキシビジョン

J Sports4より前に、地上波やBSなどでも放送があるかもしれませんので、分かり次第お伝えしていければと思います。

それでは、フィギュアスケート世界選手権2017の会場と日程を見ていきましょう。

【フィギュアスケート世界選手権2017】

会場：ハートウォールアリーナ

場所；ヘルシンキ（フィンランド）

＝大会日程(現地日時)＝

3月29日(水)

10:15～16:30
女子シングル　ショートプログラム

17:15～17:45
オープニングセレモニー

18:10～22:00
ペア　ショートプログラム

3月30日(木)

12:30～17:40
男子シングル　ショートプログラム

18:55～22:00
ペア　フリープログラム

3月31日(金)

11:00～16:15
アイスダンス　ショートダンス

18:00～22:00
女子シングル　フリープログラム

4月1日(土)

10:50～15:00
男子シングル　フリープログラム

16:35～20:00
アイスダンス　フリーダンス

4月2日(日)

14:00～16:30
エキシビジョン

フィギュアスケート世界選手権2017の出場選手は？

次に、フィギュアスケート世界選手権2017の出場選手予定について、調べられた範囲でご紹介したいと思います。

【男子シングル】

日本

宇野 昌磨
羽生 結弦
田中 刑事

アメリカ

ネイサン・チェン
ジェイソン・ブラウン

カナダ

パトリック・チャン
ケヴィン・レイノルズ

【女子シングル】

日本

宮原 知子
樋口 新葉
三原 舞依

アメリカ

カレン・チェン
アシュリー・ワグナー
マライア・ベル

カナダ

ケイトリン・オズモンド
ガブリエル・デールマン

【ペア】

日本

須藤 澄玲／フランシス・ブードロー＝デオ 組

アメリカ

ヘイヴン・デニー＆ブランドン・フレイジャー
アレクサ・シメカ・ケネリム＆クリス・ケネリム

【アイスダンス】

日本

村元 哉中／クリス・リード 組

アメリカ

マディソン・チョック＆エヴァン・ベイツ
マディソン・ハッベル＆ザカリー・ダナヒュー
マイア・シブタニ＆アレックス・シブタニ

ロシアの女子シングルでは、ロシア選手権で2連覇を達成したエフゲニア・メドベージェワ選手や、マリア・ソツコワ選手、そしてアンナ・ポゴリラヤ選手が世界選手権にも出場するのではないかと言われています。

このロシア選手権の女子シングルのショートプログラムでは、5位以上の選手が70点超え、エフゲニア・メドベージェワ選手にいたっては80点を超えているという、とてもハイレベルな争いが繰り広げられました。

日本人選手の女子シングルでは、66点から70点台前半といったところがパーソナルベストになっていることを考えると、とても恐ろしい数字です。

フィギュアスケート世界選手権2017の注目選手は？

それでは最後に、フィギュアスケート世界選手権2017の注目選手について触れてみたいと思います。

やはり気になるのは、左股関節を疲労骨折して、四大陸選手権と冬季アジア大会を欠場した宮原知子選手なのではないでしょうか。

最新のニュースによると、今月から本格的な練習を再開するということで、宮原知子選手本人も、世界選手権に出場する姿勢を見せているようです。

すでに氷上での練習は再開しているということで、少し安心しました。

そして、四大陸選手権では惜しくも2位になってしまった羽生結弦選手や、本来の力を発揮することができずに悔し涙を流した樋口新葉選手の完璧な演技にも期待したいですね。

また、アメリカの女王、アシュリー・ワグナー選手の魅力的な演技も楽しみです。

そしてもう一人、アメリカのネイサン・チェン選手は何回4回転ジャンプを決めてくるのか、そのあたりも順位に大きく影響してきますので、非常に脅威ではありますが、注目して見たいと思います。

オリンピック前の世界選手権ということで、各国のオリンピックの出場枠がかかっている今大会。

日本の女子シングルは過去のオリンピックは3大会連続で3枠を、男子シングルでは2大会連続で3枠の出場枠を獲得しています。

オリンピックで3枠を獲得するためには、上位選手の順位合計が「13以内」ではなければなりません。

「14～28」だと2枠に減ってしまうのです。

そのため、一人ひとりが一つでも上の順位を目指すことが求められます。

個人の成績だけではなく、平昌オリンピックの出場枠をかけた戦い、いったいどんな展開になるのでしょうか。

フィギュアスケート世界選手権2017は3月29日開幕です。

まとめ

ロシア選手権の結果には、本当に驚きました。

エフゲニア・メドベージェワ選手の強さは圧倒的です。

点数だけを見てしまうと、女子シングルはロシア勢に制されてしまう勢いですが、日本人選手も気負いすることなく、精一杯の力を出し切って欲しいと思います。

世界選手権が行われる時期（サマータイム）のヘルシンキと日本の時差は6時間。

もし、大会がテレビやネット配信などで生中継される場合は、現地時間のプラス6時間が日本時間となりますので、場合によっては深夜になることがあります。

寝不足に注意しながら、応援しましょう！