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フィギュアスケートのタイツの色濃い肌色が多い理由や黒&カラーはあり?

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フィギュアスケートを見ていて、女子選手が履いているタイツの色が濃すぎない?と思ったことはありませんか?

それに、演技中に転倒をしてタイツが破れてしまうというのも、あまり見かけませんよね。

フィギュアスケートの選手たちは、いったいどんなタイツを履いているのでしょうか。

タイツの色のルールは?

なんでタイツを靴の上に被せている選手が多いの?

そんな疑問を持っている方のために、フィギュアスケートのタイツについて簡単にまとめてみました。

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フィギュアスケートのタイツの色濃い肌色が多い理由は?

 

それではまず、フィギュアスケートのタイツの色について見ていきたいと思います。

どうせ肌色のタイツを履くなら、自分の肌に近い色を選べば良いのに、ちょっと濃すぎない?と思うことがありますよね。

フィギュアスケートで濃い肌色のタイツを履く選手が多い理由の一つとして、足を細く見せる効果があると言われています。

実際のタイツはどのくらいの厚さなのか気になったので、フィギュアスケート専門ショップを検索してみたところ、厚手のものではなんと330デニールのものがありました。

寒い冬にタイツを買いに行く時、80~100デニールでもちょっと厚すぎるかな?と思うのに、300デニールを超えるものがあるとは驚きです。

フィギュアスケート専門ショップでは、濃い肌色と肌色により近いベージュの2種類が販売されていましたので、どの色を選ぶかは選手の好みもあるのでしょう。

ちなみに、通常のタイツは1足約2000円、靴を覆うブーツタイプは1足約3000円と、やっぱりフィギュアスケートにはお金がかかるんだなと思いました。

 

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フィギュアスケートのタイツの色黒やカラーはあり?ルールはあるの?

 

次に、フィギュアスケートのタイツの色について、見ていきたいと思います。

色々調べてみたのですが、タイツの色に関しては、特に禁止事項があるわけではないようです。

1998年長野オリンピック、2002年ソルトレイクシティオリンピックなどで活躍した、ロシアのマリア・ブッテルスカヤ(マリア・ブティルスカヤ)さんは、ピンクや白地に紫のニーハイ風のタイツを履いて演技を行っていました。

また、2006年トリノオリンピックでは、日本の安藤美姫さんも黒いタイツで演技をしています。

このように、実際に選手が試合でカラータイツを着用していたことを考えると、肌色(ベージュ)のタイツが決まりになっているというわけではなさそうです。

それではなぜ、肌色のタイツを着用する選手が多いのでしょうか?

さきほど例に挙げた安藤美姫さんの黒タイツの衣装は、なんとなく重たい印象を受ける、衣装とのメリハリがないように感じるという声がありました。

そこで私も当時の動画を見てみたのですが、確かに、上半身も黒を基調とした衣装で、スカートも黒、タイツも黒、といった感じで、メリハリがないというのも納得です。

黒いタイツなら引き締まって細く見えるんじゃない?って思ったのですが、衣装や体型なども関係することから、フィギュアスケートでは一概に黒が良いとも言えないところがあるようです。

やはり、肌色のタイツの方が、足が自然にキレイに見えるという効果もあるので、見た目を重視して肌色のタイツを選ぶ選手が多いのかもしれませんね。

 

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フィギュアスケートのタイツは破れないの?なぜ靴の上にかぶせる?

 

最後に、フィギュアスケートのタイツは破れないの?そして、なぜ靴の上にかぶせるの?という点について見ていきたいと思います。

【フィギュアスケートのタイツは破れない?】

フィギュアスケートの女子選手が履いているのは、厚手のフィギュアスケート専用のタイツです。

厚手のタイツは転倒をした時の怪我の防止にもなりますし、寒さ対策という重要な役割を果たしています。

演技を終えた選手は、息を切らし汗をかいているのをテレビで見たことがあるかもしれませんが、演技をしているのは氷の上は2度~3度しかないそうです。

練習中は手袋をして体を冷やさないようにしている選手もいるようですから、私たちが想像しているよりも氷の上は寒いのかもしれません。

 

【フィギュアスケートのタイツを靴の上に被せるのはなぜ?】

必ずしも、選手全員がタイツを靴の上に被せているというわけではないと思うのですが、大半の選手が靴を覆うようにタイツを履いている印象がありますよね。

実はこれも、見た目が関係しているんです。

日本人を含めて、アジア系の選手は身長が低い傾向にありますので、少しでも足を長く見せるために、タイツを靴の上に被せていると言われています。

また、練習中に転倒して靴に付いてしまった傷を隠すため、演技中に靴ひもがほどけないようにするため、といった理由もあるようです。

そしてフィギュアスケートでは、ジャンプをする時に踏み切るエッジの傾きは正しいか、ステップは正しく踏めているかなど、ジャッジに足元を多く見られる競技でもあります。

そういった面からも、足元や靴がキレイに見えるように、工夫をしている選手がいるのではないかなと思います。

 

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まとめ

 

フィギュアスケートのタイツについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?

一般的より濃い肌色のタイツを着用したり、タイツで靴を被せる共通の理由が、足を細く見せるため、足を長く見せるためということが分かりました。

やはり、フィギュアスケートは見た目が重要なんですね。

普段、私たちが履くストッキングも、自分の肌よりもワントーン濃い方が細く見える効果があるそうなので、私もストッキングを買う時は気にしてみたいと思います。