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4/14放送の「あのニュースで得する人、損する人」は、「食」に関する様々なお役立ち情報が取り挙げられていました。
今回はその中から「冷凍した肉や魚をたった5分で解凍する得ワザ」と「家事えもんのかけ算レシピ」についてまとめてみましたのでどうぞご覧下さい!
家事えもんのかけ算レシピ!ふわトロ肉じゃがとは?
「GTO」の作者として有名な漫画家・藤沢とおる先生のお宅に、家事のスペシャリスト芸能人、通称得損ヒーローズがお邪魔して様々な得ワザを披露してくれました。
そこで今回は、得損ヒーローズのリーダーである家事えもん直伝の新ジャガ×片栗粉を使った「フワトロ肉じゃが」をご紹介したいと思います。
肉じゃがと言えば家庭料理の定番ですが、煮込むのに時間がかかったりジャガイモがゴロゴロして食べづらいといった欠点がありますよね。
しかし、家事えもんの手にかかればそんな欠点を一切感じさせない、フワフワでトロトロな新食感肉じゃがが出来上がるのです。
前置きはほどほどにして、早速本題に入っていきましょう。
[su_note note_color=”#fdeff2″ radius=”5″]家事えもん直伝!フワトロ肉じゃが材料は以下の通りです。
・豚ひき肉(100g) ・新ジャガ(250g) ・キヌサヤ(3~4本)
・ニンジン(30g) ・タマネギ(30g) ・しらたき(30g)
・かつおだし(大さじ1/2) ・片栗粉(大さじ1)
・しょうゆ(大さじ2) ・牛乳(大さじ5) ・卵(1個)
・サイダー(200ml) ・塩(少々)
作り方
①新ジャガをラップに包み、600Wのレンジで8分加熱
②温めた新ジャガを皮ごと潰す
→新ジャガは普通のジャガイモに比べて粘り気が強く、温めてから潰すとトロトロになるので食べやすくなります。
③新ジャガをボールに入れ、牛乳と卵を加える
→卵を入れることでフワフワになり、コクとなめらかさもアップします。
④タマネギ、ニンジン、しらたきをみじん切りにする
⑤フライパンに④の具材とサイダーを入れて炒める
→サイダー(炭酸水素ナトリウム)には、具材のタンパク質を分解し柔らかくする働きがある。
⑥かつおだし、しょうゆを加える
⑦具材に片栗粉を加える
→アンにしてジャガイモに絡ませるのが目的
⑧平らなお皿に③で作ったフワトロジャガイモを広げ、その上に⑦で作ったアンをかけ、仕上げにキヌサヤをまぶして完成
[/su_note]
家事えもん曰く、フワトロのジャガイモとアンが口の中で絡み合い、肉じゃがのおいしさが一気に広がるそうです。
文章ではあまりイメージしづらいと思いますので、是非一度お試し下さい。
冷凍した肉や魚をたった5分で解凍する得ワザとは?
冷凍食材を自然解凍すると解凍するまで何時間もかかって大変ですよね。
「たった5分でだなんて無理でしょ!」と思われている皆さんに朗報です。
いつもご家庭で使っている鍋を2つ用意して頂ければ、そんな魔法のようなことができてしまうんですよ!
それでは早速、鍋をどう使って解凍するのか説明しますね。
[su_note note_color=”#fdeff2″ radius=”5″]①鍋に水を入れる(量は鍋底から3cmほど)②別の鍋を逆さにして冷凍肉を置く
③鍋を冷凍肉に乗せる
④5分待つ[/su_note]
たったこれだけです。
作業自体はほんの10秒たらずと超簡単ですね♪
この方法で解凍すれば、色といい柔らかさといい、まるで電子レンジで解凍したみたいになるんです。
ここで気になるのが、なぜ鍋を重ねただけで肉を解凍できてしまうのかですよね。
学研科学創造研究所所長の湯本博文さん曰く、熱伝導という性質を利用しているのだそう。
熱伝導とは、温度の高い部分から低い部分へ熱が移動する性質のこと。
水の熱と外気の熱が鍋を介して肉に伝わったから、たった5分で肉を解凍できたというわけなんです。
解凍する際のアドバイスとしては、
①熱伝導率の高い材質の鍋を使うこと(一般的な鍋だとアルミがお勧め)
②接地面積は広い方がより早く解凍できるので、食材はなるべく平らにするのが好ましい
③常温の水を使うこと(お湯だと肉に火が通る恐れがあるため)
とにかく簡単なので、是非皆さんお試しあれ。
家事えもん含めた得する人損する人の番組に出てくる、得損ヒーローズの本が出ています。
掃除、片づけ・収納、洗濯、料理とそれぞれの〇〇えもんが、簡単上手に行うコツや秘策を教えてくれているので、気になった方は、見てみるといいかもしれません。
まとめ
カッチカチの肉がたった5分で解凍できるなんて、見ていてホントびっくりしました。
それと、フワトロ肉じゃがはもう見た目からして凄く美味しそうでした。
見た目が斬新ですし、子供にも食べやすくていいですね。
是非、身近な材料で出来るので作ってみてくださいね。