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寒波で大雪時の通勤通学で公共交通機関や車を使う場合に注意すべきことは?

天気予報では寒波で全国的に大荒れ、太平洋側でも積雪の恐れあり、大荒れとなるとニュースで言われると、通勤通学に影響がないかと心配になる人も多いですよね。

雪の日に注意すべきことや、備えられることは何かあるのでしょうか?

大寒波の前の備えについても書いています。
日本1番の寒気大寒波で大雪の恐れ?降る前にしておくべき備えとは?

 

雪の日の通勤通学家を出る前に注意出来ることとは?

 

寒波のため、明日は積雪注意!と天気予報のニュースなどで見たり聞いたなら、次の日はいつもよりも早起きして、早めに家を出たほうがいいかもしれません。

積雪で公共交通機関が運休になったり、遅れたりすることもありますし、車で出かける場合にも普段よりもゆっくり運転する必要があるので、余裕があったほうが焦らずにすみますしね。

普段なら30分あれば余裕だったのに、電車やバスが遅れたり、渋滞などで1時間、2時間かかってしまったなんてことも普通に有りえます。

実際に、私もいつもは車で通勤時間30分で着く道が、積雪のためにノロノロ運転の渋滞に嵌ってしまって2時間もかかってしまい、そう思って1時間以上前に出たのに大幅に遅刻してしまったことがあるので、仕方ないとはいえ、もっと早く出たら良かったと感じたことが有りました。

電車やバスは反対に、動いていない場合もあるので交通情報は要チエックかと思います。

雪の降り方や量にもよるのですが、気温もかなり下がるのでいつもより余分に洋服を重ね着したり、吹雪いているようなら防水性のある上着(フード付きだとなおいいです。傘が使えない場合もあるので。)を着ていくのも必要かもしれません。

履いていく靴も、出来れば溝の深い靴や長靴だと安心です。

ハイヒールやパンプスは溝が浅いですし、転びやすいので出来ればヒールのある靴は避けたほうがいいのですが、ローヒールのものなどを選べば比較的転びにくいかと思います。

急な雪だと準備できないのですが、普段の靴に簡単に取り付けられる雪道対応グッズもあるので、こういう時用に備えておくといいかもしれません。

可能なら転倒時のことも考えて帽子をかぶっていくのもおすすめです。

長めのマフラーなどを巻くのもいいかもしれません。

また、思う以上に手が冷えるので手袋もしていくといいです。

バッグなども革だとしみてしまうので、大きめのナイロンバッグの中に入れて濡れないようにして持っていくか、防水加工をしてあるものを持って行くといいかもしれません。

洋服などやバック、靴にスプレーする防水スプレーなど、こういう時のために常備しておくのも有りかもしれませんね。

※ご使用の際には製品に寄っては防水スプレーでシミになることもありますので、目立たないような部分で試すなどなさってくださいね。

公共交通機関が動いてなくて待っている間寒いこともあるので、貼るタイプと貼らないタイプ両方のカイロなど予備に持って行くと安心です。

貼るカイロを下着に貼ったり、携帯するのと、貼らないタイプのカイロも予備で持っておくと手がかじかんだ時にいいです。

手が冷たいと思う以上に寒さを感じるので、貼らないタイプのカイロがかなり重宝します。

これは私だけかもなのですが、チョコレートとか飴とか、ちょっとした甘いものをカバンの中に入れておいたりして、待っている時や渋滞にハマっている時に口に入れるだけでも、待っている間イライラしにくかったりします。

暖かいお茶など保温ボトルに入れて持っていくと、さらにいいかもです。

甘いモノと暖かいものは、雪の積もるような寒い日には何よりの精神安定剤でホッとするのですよね。

あちこちにコンビニやお店があれば一番いいのですが、そうでない場合や、運転していると雪道では寄ることが出来ない場合もあるので、荷物として負担にならなければ持参するといいかと思います。

 

雪の日の通勤通学、公共交通機関を使う場合の注意すべきこととは?

 

雪道には雪道の歩き方というものがあります。

普段は体重をかかとから着地するように大股で歩くと、雪道だと転びやすくなりますので気をつけましょう。

積雪した路面を歩く時には、重心をやや前にし、足の裏全体を路面につけるようにし、ゆっくりと小さな歩幅で歩く、まるでペンギンのようにチョコチョコとすり足で歩くようにしましょう。

絶対に急いで走ったりしないように!

滑りやすい場所はきちんと避けて歩くようにすることも大切です。

例えば、横断歩道や歩道の白線部分や、建物の出入り口にある石のタイル、マンホールや工事の鉄板の上などは、積雪すると凄く滑りやすくなり危険なので避けるようにしましょう。

またバスの降り口や交差点などといった往来が激しい場所も、雪が踏み固められてアイスバーンのようになっていて滑りやすくなっているので、注意して歩くといいです。

歩きスマホは普段も危険ですけれど、雪道ではより一層危険度が増しますので、しないようにしましょうね。

後、積雪した雪が溶けてきた時に、車道側の方を歩いていると走る車のタイヤでシャビシャビになったミゾレ状の雪が跳んできてしまう場合もあるので、その点も気をつけたほうがいいかもしれません。

雪道では、普段はなんともない場所でも危険地帯になる場合がありますから、注意深く歩きましょう。

 

雪の日の通勤通学、車を使う場合の注意点は?

 

通勤通学で車を使う場合もあるかもしれません。

雪道はいつもよりも滑りやすいですので、出来れば運転しないのが一番で、特にノーマルタイヤの場合にはタイヤチェーンをしましょう。

ノーマルタイヤでは交通規制で走れないところもあるので、確認しておいたほうがいいです。

スタッドレスタイヤを履いていたとしても、急発進、急ブレーキ、急ハンドルと急のつく操作は絶対にしないように、普段よりも落ち着いてゆっくり運転するようにしましょう。

前の車との車間距離も普段より多くとっておいたほうが、もしものときにも大事故に至らずに済むかもしれません。

下り坂では、ブレーキ操作はとくに注意しましょう。

坂の手前でしっかりと減速し、フットブレーキを基本として、エンジンブレーキも使って、速度をコントロールするといいです。

側溝のない溝や、道の状況が雪におおわれて分からないので、出来れば気持ち中央寄りで走ったほうがいいかもしれません。

気持ち中央よりと曖昧なのですが、道路に積もった雪が半溶けくらいのミゾレ状になった時に、対向車のタイヤで跳ねてフロントガラスにかかって視界が見えなくなるという災難に見舞われることがあったりもするので、中央に寄り過ぎるのも危険なのです。

実際に私自身、対向車のトラックとすれ違いざまにミゾレ状の雪を思いっきりフロントガラスに浴びて、視界が全く遮断されて思わずブレーキを踏んでしまって、危うくガードレールに直撃しそうになって凄く怖かったことがあるのです。

幸い前の車とは車間距離がとってあったのと、後続車も離れていたので、滑っただけで済んでよかったです。

ということもあるので、対向車にも気をつけて、大型トラックなどとすれ違う時にはスピードを落とすなどしたほうがいいかもしれません。

駐車場に止める場合も、なるべく他の車と距離をおける混んでいないスペースに止めるといいかと思います。

 

まとめ

 

普段はなんともない道でも、積雪後はいろいろと注意して歩いたり、運転の必要があります。

私も何度か車のタイヤが雪に嵌ってしまって、苦労したことがあります。

といっても、悪いことばかりでもなくて、車が雪に嵌ってどうにもならないで困っていた時に、全く見ず知らずの通りすがりのご夫婦だったのですが、車から降りて車が動くように手助けしてくださって、人の有り難みを感じて心がほっこりしたこともあります。

本当に嬉しかったので、今でも忘れません。

とはいえ、何もないのが1番なので、雪道での注意点を気に留めつつ、怪我や事故などなく無事に通勤通学できますように。