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「おせち料理」は日本古来の素晴らしい伝統ですし、作れたらかっこいいですよね。
でも、手作りのおせち料理って傷まないか心配だし、お店で買うおせち料理より高くなってしまったら買った方がお得なのかな?
なんて疑問が次々に湧いてきますよね。
初めてのおせち料理を作るにあたって、必要かなと思う項目をまとめてみました。
おせち料理は手作りだと日持ちはどれくらい?
市販のおせち料理にはきっちりと消費期限が記載されているので問題ないですが、手作りのおせちはいつまで日持ちするのか曖昧です。
味の濃さや保存方法が大きく関係してくるので一概には言えませんが、大体の目安をお伝えします。
いづれも冷蔵庫で保管した場合、佃煮などの味の濃いものは10日、酢の物で1週間。
煮物や焼き物になると、3~4日といったところでしょうか。
なので、おせちを料理を作るときは日持ちの良い順に作っていくといいと思いますよ。
おせち料理は手作りする場合の費用はいくらぐらいかかる?
市販のおせちは2~3人前で15000円がだいたいの相場のようです。
けれど、手作りとなると少量づつ買うのは難しい上に年末のおせち料理を作る時期は普段よりも質の良い食材が店頭に並ぶので値段も半端なく高くなります。
そう考えると、全て手作りするなら3万円ぐらいの予算は見積もっておいた方がいいかもしれません。
しかし、お正月だからとはいっても、出来るなら少しでも金額を抑えたいのが本音です。
そう思うのであれば、今のまだ食材が安い早い時期に買い物を済ませて、下ごしらえをして冷凍したり、少量で十分なものは既製品を購入したほうがお得です。
おせち料理の簡単な作り方やコツに手順とは?
手作りのおせち料理を成功させる秘訣は、どの料理も冷えた状態で食べるという事を意識することです。
人の舌は体温に近い温度の物を食べた時、味覚が働きます。
これが冷めたものになると、塩気は濃く甘味は薄く感じられるため微調整が必要になります。
また、我が家では煮物に筑前煮を入れるのですが、お肉は冷えると脂が固まって白くなり他の野菜などにも付着してしまいます。
これでは味も見栄えも悪くなってせっかくのおせち料理が台無しです。
我が家の筑前煮の作り方は、まず鶏肉を炒め、後はそれぞれ下ごしらえした人参、里芋、こんにゃく、蓮根、ごぼうなど好みの野菜を入れて煮るだけの一般的なものですが、脂の付着を防ぐコツとして鶏肉を炒める前に水に少量の酒と塩を加えて煮立たせ少し茹でます。
その後に炒めるので中まで火が通る必要もないので簡単にできます。
そのひと手間で、味も見た目も全く変わるのでぜひ試してみて下さい。
まとめ
日持ち、費用、おせち料理のコツを簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
おせち料理を作ったせいで年明けにぐったりなんてことにならないよう、自分なりのペースで手を抜けるところは抜きながらチャレンジしてみて下さい。
工程表などを作るのもいいかもしれませんね。