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アイスダンスのペアは恋人や結婚してる人は多い?基礎ルールや魅力も

フィギュアスケート競技の一つである「アイスダンス」は男女がペアになって演技をするもので、別名「氷上の社交ダンス」とも呼ばれています。

常に手を繋いでいたり、腰に手を回しながら寄り添い見つめ合う姿は、まるで恋人同士のようにも見えますよね。

中にはプライベートでもパートナーというカップルもいるようですが、意外とプライベートでは深い関係ではないというカップルも少なくないよう。

そこでここでは、フィギュアスケートのアイスダンスのペアには、どのような組み合わせが多いの?といったことや、初心者でも分かる簡単なルールも合わせて、アイスダンスの魅力に迫ってみたいと思います。

 

アイスダンスのペアは恋人や結婚してる人が多い?

 

それではまず、アイスダンスのペアにはどんな組み合わせが多いの?といったことについて見てきたいと思います。

アイスダンスのペアには、プライベートでも恋人であったり結婚している人が多いのように思われがちですが、意外と兄妹(姉弟)というペアも多いんですよ。

そして、結婚していることを公表するペアはいても、交際中であることを公表するのは競技にも影響するためか、付き合っているのでは?というのは見ている側の憶測でしかなく、付き合っていることを公表しているペアというのはあまりいないようでした。

その一方で、アイスダンスのペアになって長年の付き合いだからこそ、その関係性を演技で表現できるといったことを重視しているペアも多いようです。

参考までに、兄妹(姉弟)ペア、長い付き合いのペア、そして実際に夫婦のペアを一部ですがご紹介しましょう。

【アイスダンス兄妹(姉弟)ペア】

マイヤ・シブタニ(妹)/アレックス・シブタニ(兄)(アメリカ:2018年平昌オリンピック銅メダル・2018/2019シーズン休養)

レイチェル・パーソンズ(妹)/マイケル・パーソンズ(兄)(アメリカ:2017年世界ジュニア選手権1位)

キャシー・リード(姉)/クリス・リード(弟)(日本:2015年キャシー・リード引退によりペア解消)

【長い付き合いのペア】

メリル・デイビス/チャーリー・ホワイト(アメリカ)

・1997年にペアを結成
・2010年バンクーバーオリンピック銅メダル
・2014年ソチオリンピック金メダル
(以降、試合出なし)

テッサ・バーチュー/スコット・モイヤ(カナダ)

・1997年にペアを結成
・2010年トリノオリンピック金メダル
・2014年ソチオリンピック銀メダル
・2018年平昌オリンピック金メダル
(2018/2019シーズン試合出場なし)

【2019年現在 夫婦のペア】

小松原美里/ティム・コレト(日本)

・2016年5月ペアを結成
・2017年1月入籍を発表
・2018年全日本選手権1位

いかがですか?

確かに、あの息の合った演技というのは、兄妹であったり、長くペアを組んでいるからこできる、あうんの呼吸といったものがあるのかもしれませんね。

そしてなんと、日本のアイスダンスのペアが実は夫婦だったんですね!

ペア結成から間もない入籍だったこともあって、相当相性が良かったのでは?という声も多く見られました。

 

アイスダンス初心者が知っておくといいルールや基礎知識は?

 

それでは次に、アイスダンスのルールと基礎知識について見ていきたいと思います。

アイスダンスのことをよく知らないといった方でも、これだけは知っておくとアイスダンスを見ていて楽しめるいったものをピックアップして、簡単にご紹介します。

【初心者でも知っておく楽しめるアイスダンスのルールと基礎知識】

 

●1回転半以上のジャンプは禁止●

フィギュアスケートといえばジャンプを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、アイスダンスでは1回転半以上のジャンプは禁止されています。

●男性が女性を高く持ち上げるリフトは禁止●

アイスダンスと似ているペアの競技では、男性が女性を頭の上まで持ち上げるリフトがあるのですが、アイスダンスでは男性は女性を自分の頭より上に持ち上げてはいけないというルールがあります。

●アイスダンスの見どころはステップとターン●

アイスダンスの見どころは、音楽に合ったステップとターンです。

そのため、音楽に合わせて踊ることのできるダンスの技術やスケーティング技術も重要になってきます。

そして、連続して回転をしながら移動するツイズルと呼ばれるものや、男性と女性が同時にステップを踏むときなどの2人の距離感も大切です。

2人の距離が離れ過ぎていると見栄えが良くなく、かといって近すぎるとぶつかって転倒してしまう恐れもあるので、この距離感が絶妙なカップルを見ると凄いなぁと思います。

アイスダンスを見るときは、2人の身体の動きや呼吸が合っているか、音楽のリズムに合っているか、といったところを見てみると、ペアによって上手さの違いが分かってくるのではないかなと思います。

 

アイスダンスの魅力や記憶に残るカップル&プログラムも

 

それでは最後に、アイスダンスの魅力や印象に残っているカップルとプログラムについてご紹介したいと思います。

【アイスダンスの魅力】

アイスダンスにはシングルやペアのようなダイナミックなジャンプはありませんが、息の合ったステップツイズルが私は大好きです。

また、女性の衣装もスカートが長めなので、とても優雅に感じますし、プログラムから感じるストーリーも魅力の一つだと思います。

【一度は見て欲しいアイスダンス最強ペア】

そして、一度は見て欲しいアイスダンス最強のペアは、2018年平昌オリンピックで金メダルを獲得したテッサ・バーチュー/スコット・モイヤのペアです。

2年間のブランクをものともせず、完璧な演技で多くのファンを魅了しました。

連続的に回転ををしながら移動するツイズルの回転数と速度、そして流れのある難度の高いリフトなど、次々に繰り出される技術はまさに圧巻です。

NHKの公式youtubeに解説なしのノーカット映像がありますので、ぜひ5分ほど時間を取ってご覧になってみてください。

参考 【NHK】【ノーカット実況なし】合計得点で世界最高を記録したペアのアイスダンスフリー<ピョンチャン><br /> youtube

このような演技を見せられては、「結婚すればいいのに」という声が上がるのも納得ですよね!

でも、本人たちの口からはそういったコメントはなく、「みんなも演技に夢中になってくれたことを幸せに思う」「そう思ってくれたことは、この上ない賛辞だわ」と言うことに留めているようでした。

2人の関係は2人にしか分からないのかもしれませんね。

 

アイスダンスまとめ

 

フィギュアスケートのアイスダンスのペアについて、ペアの真相やアイスダンスの簡単なルールなどをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

実際に付き合ってはいなくても、幼いころからフィギュアスケートを通じて共に過ごしてきた仲であったり、恋人を演じるプログラムだったりすることが多いので、そのように見てしまうファンが多いのでしょう。

でもそれはある意味、プログラムを表現できているともいえるので、選手にとっては誉め言葉にもなるんですね。

アイスダンスから感じられるラブストーリー、みなさんもぜひ体感してみてくださいね。