秋本番、今年の紅葉はどこに行こうかと考えておられるでしょうか?
もしまだ決まってないのでしたら、愛知県に紅葉と桜を一緒に見られる場所があるので、行かれてみてはどうでしょうか。
愛知県で紅葉と桜を一緒に見れる場所ってどこ!?
愛知県の豊田市小原町は、紅葉と同時に花を咲かせる四季桜が有名な観光地です。
文政年間、小原北町の医師が苗を植えたのが親木となったと言われ、花はうす紅色の一重5弁で小さいのが特徴です。春と秋(10月下旬から冬)に花を咲かせるのですが、一般的な桜と違って、春よりも秋のほうが満開に咲くとのこと。
里山を彩る紅葉と桜を同時に楽しめるなんて、すごく贅沢ですよね。
小原地区では、昭和53年に地区の木に制定し、その繁殖に力を入れているため、地区のいたるところで四季桜を見ることができ、地区内の四季桜の本数は、現在約10,000本あるので見応えあります。
桜は春にしか楽しめないと思っていたのですが、ここでは秋にも見られるのです。
紅葉と桜を楽しむイベント「小原四季桜まつり」って?
11月1日~30日の間には、「小原四季桜まつり」が開催されます。
市民の憩いの広場として利用されている小原ふれあい公園と、隣接する小原支所周辺には四季桜が植栽されていて、四季桜まつりでは、小原ふれあい公園をメイン会場として4ヶ所で様々な催し物が開催されます。
☆小原ふれあい公園☆
小原ふれあい公園では、四季桜の散策はもちろん、ステージショーが多数開催され、一番露店が多いです。
(AM9:00~PM4:00まで、Pバス20台:大・中型バス2,000円小型・マイクロバス1,000円・普通車175台:500円トイレ多数有)
☆和紙のふるさと☆
和紙のふるさとでは、四季桜と紅葉の競演、伝統小原和紙をゆったりと鑑賞できます。
また、和紙漉きの各種体験もできます。
(AM9:00~PM4:00まで、Pバス7台、普通車150台(無料)トイレ有)
和紙展示館もあります。観覧料一般・大学生・高校生200円(団体割引有)
☆北部生活改善センター☆
北部生活改善センターは、県指定天然記念物に指定されている前洞の四季桜に一番近い会場で、期間中地元住民による露店があります。
(AM9:00~PM3:00まで、Pバス2台、普通車約40台(無料)トイレ有)
☆川見四季桜の里☆
川見四季桜の里は、小原地区内で一番多い、山全体に1,200本の四季桜があり紅葉との競演を楽しめます。
期間中は地元住民による露店があります。
(AM9:00~PM4:00まで)
(去年から駐車場が国道419号線沿いのみになりました。ご注意ください。)
それぞれの会場は少し離れているので、自家用車で回るのもいいですが、駐車場に限りがあるので、体力に自信があれば歩いてのんびりと散策を楽しむのもオススメです。
まつり期間中の土日(11/15(土) 11/16(日) 11/22(土) 11/23(日) 11/24(月) 11/29(土) 11/30(日))には、無料でまつり会場を巡回して四季桜スポットを楽しめる ”四季桜くるりんバス” 運行されるので、ご利用になるのもいいかもしれません。
詳しくは小原観光協会HPをクリック
小原観光協会HP
紅葉と桜の見頃はいつ?アクセス・渋滞は?
四季桜は、秋だと10月下旬~12月上旬に花を咲かせて、見頃は例年11月上旬~11月下旬くらい。
丁度紅葉の見頃と重なるので同時に楽しめます。
期間中の土日は混雑が予想されますので、開催時間より1時間以上早めに到着するように出掛けられるといいかと思います。
アクセスに関して
☆バスの場合
名鉄豊田市駅より、とよたおいでんバス小原・豊田線 上仁木行き(約1時間)
☆車の場合
名古屋・豊田方面
猿投(さなげ)グリーンロード中山インター、又は東海環状道路豊田藤岡インターより国道419号線を岐阜県瑞浪市方面へ直進15km(約30分)
瑞浪・中央道方面
国道19号線市原交差点を明智方面へ、途中大川交差点で右折、国道419号線を豊田市方面へ直進約10km(約30分)
渋滞時の迂回路についてはこちらを参考にするといいです。
小原観光協会・迂回路マップ
渋滞情報はツイッターをご覧くださいとのこと、行かれる際にはチェックなさるといいです。
まとめ
紅葉と四季桜の競演、贅沢で幻想的な景色を今年の秋は楽しむのはどうでしょうか?
折角なので、散策可能な服装と靴で、歩きながらのんびりと里山の秋を満喫されるといいかもしれません。