フィギュアスケートのエキシビションいつから始まったの?意味やルールも

フィギュアスケートでは、大会の最終日に「エキシビション」といういわばアイスショーのようなものが行われています。

テレビでも、試合ほど大きく取り上げていないので、あまり見たことがない、なんで試合の後にまた演技を行うの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで!フィギュアスケートのエキシビションが始まった理由や、ルールについて簡単にご紹介していきたいと思います。

エキシビションならではの楽しみ方が伝われば嬉しいです。

 

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フィギュアスケートのエキシビションいつから始まったの?

 

フィギュアスケートのエキシビションの歴史について調べてみたのですが、確かな情報はありませんでした。

少なくとも、女性で初めてトリプルアクセルを成功させたあの伊藤みどりさんがジュニアだった、1984年の世界ジュニアフィギュアスケート選手権でも行われていますので、30年以上前からエキシビションがあったものと考えられます。

今でこそ、フィギュアスケート人気もあってテレビでも放送されることがありますが、以前はそんなにテレビでエキシビションを見るといったことは少なかったように思います。

エキシビション(Exhibition)を訳すと「模範演技」という意味になります。

ショートプログラムをSP、フリープログラム(スリースケーティング)をFSと表記するように、エキシビションもEXと表記されます。

フィギュアスケートのほかに、ボクシングやプロレス、体操競技などにおいても勝敗に関係なく行われる特別実演という意味付けでエキシビションがあるようです。

また、フィギュアスケートのエキシビションは、その大会の上位選手が出場できるこということもあって、選手にとって名誉であるとも言われています。

エキシビションに出場できない選手もいる、ということですね。

でも、ショートプログラムとフリープログラムのほかに、選手たちはエキシビション用のプログラムも練習して、衣装も用意しています。

果たして、そこまでしてやる理由はあるのでしょうか?

 

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フィギュアスケートのエキシビションを行う意味や理由は?

 

試合のプログラムと同様に、エキシビション用の音楽・振り付け・衣装をする選手たち。

エキシビションの他にも、アイスショーなどで滑ることもありますが、やはり大会で上位に入ってエキシビションナンバーを披露するという目的をもってシーズンを迎える選手もいるようです。

では、なぜ、そこまでしてエキシビションを行うのでしょうか?

その意味や理由について調べてみました。

・エキシビションにも出演料があることから、お金がかかる選手を支援するという意味がある。

・応援してくれたファンに感謝の気持ちを表現して、楽しんでもらうためのもの。

・自身をアピールする場所

など、様々な意見がありました。

どれも意味合いとしては含まれているのではないかなと思います。

やはり、ファンサービス、ファンへの感謝の気持ちを伝えるというのが、大きいのではないでしょうか。

純粋に選手もファンも楽しめる、「応援をありがとう」「感動をありがとう」が溢れている空間でもあると、私は感じています。

 

フィギュアスケートのエキシビションのルールは?

 

それでは最後に、エキシビションの試合とは違う独特のルール、そしてエキシビションの人気についてご紹介していきたいと思います。

【ルール1:勝ち負けは関係のないエンターテインメント】

これは試合との大きな違いとも言えることなのですが、得点が付かないので勝ち負けは関係なく、演技構成も自由に行うことができます。

試合中に怪我をしてしまって、ジャンプを飛ぶことが困難になってしまった安藤美姫さんは、ジャンプを飛ばずにステップやスピンといった、まさにスケーティングだけで思いを表現したということがありました。

試合では、ジャンプやスピン、ステップなどの必須要素を組み入れたプログラムを披露していますが、エキシビションではそういった規定はないんです。

といっても、試合と同じような演技構成だったりするので、その方が選手のみなさんも滑りやすいのかもしれませんね。

【ルール2:エキシビションはボーカル入りの音楽が使用可能】

今でこそ、試合で行われるショートプログラムやフリープログラムでもボーカル入りの音楽が使用できるようになりましたが、これって、いつから解禁になったのがご存知ですか?

実は、2014-15シーズンからなんです。

ほんの、3シーズン前の出来事なんですよね。

それまでは、ショートプログラムもフリープログラムもボーカル無しの音楽で演技をすることが定められていました。

そのため、ボーカル入りの音楽を使用できるエキシビションは、試合とは違う特別なもの、といった印象があったのを覚えています。

また、照明(ライティング)も鮮やかにリンクに映し出されるので、より選手の世界観が生きてくるというか、魅力が凝縮された演技を見ることができるので、私はエキシビションも試合と同じくらい大好きです。

【ルール3;小道具が使える】

エキシビションでは、椅子や傘、帽子などの小道具を使うことができます。

衣装も自由なので、重ね着をしてリンクの上で早着替えをするといった選手もいるんですよ。

最近では、ロシアのエフゲニア・メドベデワ選手が衣装を脱ぎ捨てるとセーラームーンの格好に変身するなど、日本のアニメファンも巻き込む人気のプログラムに注目が集まりました。

【ルール4:エキシビションに出場できるのは上位選手のみ】

エキシビションに出場できるのは、上位選手のみとなっています。

オリンピックや世界選手権では、上位5位までの選手が出場できるのだそうです。

その大会に出場した全員が出場できるというわけでもないんですよね。

また、上位選手の他にも、開催国の選手、特別招待枠といったものもあって、ソチオリンピックでは5位以内に入賞することができなかった高橋大輔さんや浅田真央さんは、この特別招待枠で出場しています。

【エキシビションはどのくらい人気がある?】

フィギュアスケートの試合スケジュールは、その大会ごとに異なる場合がありますが、ペア・アイスダンス・男子シングル・女子シングルの各競技で、ショートプログラムとフリープログラムを日替わりで行いますので、全ての試合が終わるまで4日間かかります。

直接会場で観戦しようとした場合、リンクサイドに近い座席のチケット料金は、安くても1万円、高いときには1万5千円くらいします。

例えば、ペアと男子シングルの試合が見たいと思っても、同じ日に試合は行われないので、2日分のチケットが必要になるんですね。

結構いい値段がすると思いませんか?

しかし、エキシビションは全ての競技の、しかも上位選手の演技が見られるということで、フィギュアスケートファンにとっては一石二鳥以上の価値があるんです。

そのため、エキシビションが行われる日のチケットを取るのが難しいくらい、人気なんだそうですよ。

エキシビションでは、出場者全員が参加するオープニングセレモニーやエンディングセレモニーがあって、最前列のお客さんはリンクサイドを滑る選手とハイタッチができるチャンスもあります。

また、試合ではクラシカルな音楽になりがちですが、エキシビションではヒップホップナンバーやポップナンバーを使用する選手もいて、こんな演技も出来るんだ!こんな表情もできるんだ!という新たな発見もあったりします。

試合とは違って、選手たちも楽しんでいる、穏やかな表情を見られるというのも、エキシビションならではの光景です。

 

まとめ

 

フィギュアスケートのエキシビションについて、ご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?

エキシビションでも素晴らしいプログラムがあって、それを試合でもやって欲しいと思うことも多いんですよ。

今までエキシビションをあまり見たことがないなという方は、平昌オリンピックではテレビ放送もあると思いますので、是非チェックしてみて下さいね。

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