フィギュアスケートのルールを初心者にも分かりやすくまとめてみた!

フィギュアスケートが好きで観ていても・・・細かいルールや基礎知識に関しては、実は曖昧にしか知らないという人もいるかと思います。

実際私もその一人で、分からない専門用語を調べたり、録画したテレビ放送を何度も観て少しずつ知識が増えるにつれて、より一層フィギュアスケートの面白さや興味を深めてきたというのもあり、今回は、そんなフィギュアスケートのルールや基礎知識を初心者にも分かりやすくまとめてみました。

 

男子シングル・女子シングルのほか、ペアやアイスダンスといったフィギュアスケート全般についてご紹介していきたいと思います。

初心者の方にも分かりやすいよう、項目別に簡単にまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。

※出来る限り正確な情報を確認したり調べたりして書いていますけれど、専門家ではないため、もし違う点など気づかれましたらコメントやメッセージなどで教えていただけると助かります。よろしくお願いいたします。

 

スポンサーリンク

フィギュアスケートの基礎知識

 

フィギュアスケートとは?

 

フィギュアスケート

スケートリンクの上で、ジャンプやスピン、ステップなどの技術要素と、スケートの技術やパフォーマンスといった演技要素を一つのプログラムに盛り込んで音楽に乗せて滑走する競技

規定要素には基礎点が定められており、様々な角度からジャッジが判定をし、出来栄え点(GOE)を加えた得点で競うスポーツ

 

日本でのフィギュアスケートの始まり

 

日本のフィギュアスケートの発祥地は宮城県仙台市とされていて、フィギュアスケートの始まりは、1897年(明治30年)頃だというものと1905年(明治38年)頃だというものと諸説あります。

日本初のフィギュアスケート公式試合が行われたのは、1922年(大正11年)2月11日と言われています。

 

フィギュアスケートの国際大会

 

【ISUが主催する大会】

・オリンピック

・世界フィギュアスケート選手権

・世界ジュニアフィギュアスケート選手

・ヨーロッパフィギュアスケート選手権

・四大陸フィギュアスケート選手権

・世界フィギュアスケート国別対抗戦

・ISUジュニアグランプリ

 

【ISUが承認する大会】

ISUチャレンジシリーズ:オータムクラシック、ネーベルホルン杯、フィンランディア杯など

ISUグランプリシリーズ:スケートアメリカ、スケートカナダ、中国杯、フランス杯、ロステレコム杯、NHK杯、グランプリファイナル

 

フィギュアスケートの種目

 

シングルスケーティング

男子・女子のそれぞれに種目が分かれていて、ソロで演技を行います。

 

ペアスケーティング

男女一組のペアで演技を行います。

男性が女性を回転させながら遠くへ投げたり(スロージャンプ)、男性が女性を片手で持ち上げたり(リフト)、アクロバティックな演技が特徴です。

 

アイスダンス

ペアと同様、男女一組のペアで演技を行いますが、ジャンプの要素は含まれず、手を取り合いながら曲に合わせてステップを踏んでいくため、氷上の社交ダンスとも呼ばれています。

アイスダンスが世界選手権の正式種目となったのは1952年、オリンピックの正式種目となったのは1976年が始まりと言われています。

 

団体戦

国ごとに、男女シングル各2名、ペア・アイスダンスのそれぞれ1組が一つのチームとなって各演技を行い、順位に応じたポイントの合計で競います。

2009年から国別対抗戦として始まった競技ですが、2014年ソチオリンピックからオリンピックの団体戦として採用されました。

チーム一丸となって応援し、各国の選手も称え合いながら演技を見守る姿は、団体戦ならではの光景になっています。

 

プログラム

 

フィギュアスケートのプログラム

ショートプログラムとフリープログラム(※アイスダンスはショートダンスとフリーダンス)の二つの異なるプログラムの合計点で競います。

 

エキシビション

 

エキシビション

大会最終日に行うフィギュアスケートのエンターテインメントのことです。

大会とは異なり採点はされず、帽子や傘、椅子などの小道具の使用も認められており、鮮やかな照明を背景に選手たちの自由な演技を見ることができます。

 

フィギュアスケートのエキシビションに関して詳しくはこちら

フィギュアスケートのエキシビションいつから始まったの?意味やルールも

 

公式練習

 

公式練習

大会の前日または当日に行われる練習のことをいいます。

 

6分間ルール

 

6分間ルール

演技の本番前に行う練習のことで、時間制限が6分ということから、6分間練習と呼ばれています。

選手たちはここで、演技の最終チェックを行います。

 

フィギュアスケートの6分間練習ルール 詳しくはこちら

フィギュアスケートの6分間練習ルールとは?公式練習との違いや問題点も

 

滑走順のルール

 

滑走順のルール

ショートプログラムは世界ランキングの低い順からグループ分けを行い、滑走がスタートします。

(※大会によっては、ショートプログラムも抽選によって滑走順を決めることがあるため、この限りではありません。)

フリープログラムは、ショートプログラムの結果を元に順位の低い順からグループ分けを行い、さらにそのグループの中で抽選を行って滑走順を決定します。

 

フィギュアスケート滑走順の決め方 詳しくはこちら

フィギュアスケート滑走順の決め方は大会で違う?抽選方法や有利な順番は?

 

ジャンプの種類や基礎知識

 

フィギュアスケートのジャンプ6種類 詳しくはこちら

フィギュアスケートのジャンプ6種類の名前の由来や見分け方とは?

 

フィギュアスケートのジャンプの練習法 詳しくはこちら

フィギュアスケートのジャンプの練習法やコツとは?初めは陸上から?

 

ステップの種類や基礎知識

 

フィギュアスケートのステップの種類 詳しくはこちら

フィギュアスケートのステップの種類や点数&レベルは?上手い選手も

 

スピンの種類や基礎知識

 

フィギュアスケートのスピンの種類 詳しくはこちら

フィギュアスケートのスピンの種類やレベル&難易度は?上手い選手も

 

フィギュアスケートのルール 男子女子の基礎知識 簡易編

 

フィギュアスケートのルール男子&女子の基礎知識 詳しくはこちら

フィギュアスケートのルール男子&女子のショートとフリーの違いと基礎知識

 

スポンサーリンク

フィギュアスケート種目別のルールや基礎知識

 

男子シングルスケーティングのルールや基礎知識

 

プログラム(SPとFSとは?)

★ショートプログラム(SP)

演技時間は2分40秒±10秒。

ジャンプ要素としては、2回転または3回転のアクセルジャンプ、3回転以上の単独ジャンプ、二つのジャンプを組み合わせたコンビネーションジャンプを必ず行わなければならない。

同じジャンプの種類を2度飛んではならない。

その他の要素として、フライングスピン、足換えスピン、異なる二つ以上の種類を入れたスピンコンビネーション、ステップシークエンスが必須となる。

ショートプログラムでは、ジャンプ、スピン、ステップシークエンスを合わせて、7つの必須要素があります。

 

★フリースケーティング(FS)

フリープログラムとも呼ばれる。

演技時間は、ジュニアは4分、シニアは4分30秒±10秒。

ジャンプ要素として、最低1つのアクセルジャンプを飛ばなければならず、8つまでのジャンプ要素を組み入れることができる。

ただし、同じ種類の3回転以上のジャンプは2回まで、2回転半のダブルアクセルは2回までしか飛ぶことができない。

その他の要素としては、スピンコンビネーション、フライングスピン、単独姿勢でのスピンをそれぞれ最低1つずつを含む3つまでのスピン、2回までのステップシークエンスの合計5種類の要素を組み入れる。

フリープログラムは、ジャンプ、スピン、ステップを合わせて最高13個の要素を行うことができる。

 

ジャンプの種類やルール

難易度の低い順からトゥループ、サルコウ、フリップ、ループ、ルッツ、アクセルとなり、基本のジャンプは全部で6種類。

回転数によって、2回転のトゥループはダブルトゥループ、3回転のトゥループはトリプルトゥループといった具合に呼び方が変わります。

多くのジャンプは後ろ向きから飛ぶのに対して、唯一前向きに飛ぶのがアクセルジャンプです。

そのため、他のジャンプと比べて半回転多くなることから、ダブルアクセルは2回転半、トリプルアクセルは3回転半と言われることもあります。

また、ジャンプを完全に回り切った状態で着氷できなかった場合は回転不足の減点対象に、1/2以上回転が足りていない場合は一つ下のレベル判定(ダウングレード)となるため、得点が大幅に下がる原因となります。

フリップとルッツのジャンプは似ていますが、ジャンプをするときにインエッジなのがフリップ、アウトエッジなのがルッツです。

こちらも踏み切るエッジを間違えてしまうと、エッジエラーとなり、着氷に成功していても減点の対象となります。

男子においては、アクセルジャンプを除く全てのジャンプで4回転を成功させる選手が多くなり、現段階で基礎点が最も高い単独ジャンプは4回転ルッツです。

 

スピンの種類やルール

スピンの基本姿勢:アップライトスピン、シットスピン、キャメルスピン

コンビネーションスピン:3つの基本姿勢を2つ含むスピンのこと

ショートプログラムにおいては、フライングシットスピンやフライングキャメルスピンといった、フライングスピンを1つ組み入れ、8回転以上回らなければならない。

また、単一姿勢の足換えのキャメルスピンやシットスピンが必須要素で、各足6回転(合計12回転)以上回らなければならず、コンビネーションスピンにおいても各足6回転(合計12回転)以上回らなければならない。

フリープログラムにおいては、最大3回のスピンを行うことができて、スピンコンビネーションは10回転、それ以外のスピンでは6回転が必要。

スピンポジションには2回転が必要で、足換えスピンや足換え前後のスピン姿勢においては少なくとも3回転が必要となり、それ以下の場合はスピンと認められない。

また、同じ種類のスピンを2回行ってはならない。

 

ステップの種類やルール

★ステップシークエンス★

リンクを十分に活用し、様々な種類のステップやターンを組み合わせて、一連の動きにしたものをステップシークエンスといいます。

ステップシークエンスの種類としては、ストレートラインステップ、サーキュラーステップを行う選手が多い。

ステップ及びターンの種類として難しいとされているものは、ツイズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカー、チョクトウの6種類。

★コレオグラフィックシークエンス★

ステップ、ターン、スパイラル、アラベスク、スプレッド、イーグル、イナバウアー、ハイドロブレーディング、最大2回転までのジャンプやスピンなど、あらゆる動作から構成されるもの。

どのコレオグラフィックシークエンスを行うかは、選手が自由に選択できる。

 

衣装のルールや基礎知識

男子は長ズボンを着用する。

タイツのみといった格好は禁止されており、ジャッジが違反と認めた場合は1点の減点となる。

また、わき毛が見えてはならないが、シースルーの衣装を着ていて透けて見えている場合は、隠しているという意思があるため減点の対象とはならない。

衣装の一部(羽など)がリンクの上に落下したした場合は1点の減点となる。

 

女子シングルスケーティングのルールと基礎知識

 

プログラム(SPとFSとは?)

★ショートプログラム(SP)

演技時間は2分40秒±10秒。

演技の必須要素は、アクセルジャンプ(2回転または3回転)、単独の3回転ジャンプ、コンビネーションジャンプ、フライングスピン、レイバックスピン、スピンコンビネーション、ステップシークエンスの7つの要素を行う。

同じ種類のジャンプを飛ぶことはできない。

 

★フリースケーティング(FS)

フリープログラムとも呼ばれる。

演技時間は、ジュニアは3分30秒、シニアは4分±10秒。

1つはアクセルジャンプを飛ばなければならず、全部で7つまでジャンプ要素を行うことができる。

ただし、同じ種類の3回転ジャンプは2回まで、2回転半のダブルアクセルは2回まで飛ぶことができる。

ジャンプ要素のほか、スピンコンビネーション、フライングスピン、単一姿勢でのスピン、ステップシークエンス、コレオグラフィックシークエンスを合わせて12個の要素を行う。

 

ジャンプの種類やルール

難易度の低い順からトゥループ、サルコウ、フリップ、ループ、ルッツ、アクセルとなり、基本のジャンプは全部で6種類。

回転数によって、2回転のトゥループはダブルトゥループ、3回転のトゥループはトリプルトゥループといった具合に呼び方が変わります。

多くのジャンプは後ろ向きから飛ぶのに対して、唯一前向きに飛ぶのがアクセルジャンプです。

そのため、他のジャンプと比べて半回転多くなることから、ダブルアクセルは2回転半、トリプルアクセルは3回転半と言われることもあります。

また、ジャンプを完全に回り切った状態で着氷できなかった場合は回転不足の減点対象に、1/2以上回転が足りていない場合は一つ下のレベル判定(ダウングレード)となるため、得点が大幅に下がる原因となります。

フリップとルッツのジャンプは似ていますが、ジャンプをするときにインエッジなのがフリップ、アウトエッジなのがルッツです。

こちらも踏み切るエッジを間違えてしまうと、エッジエラーとなり、着氷に成功していても減点の対象となります。

女子の中で最も難易度が高い単独ジャンプはトリプルアクセル(3回転半)です。

 

トリプルアクセルを公式試合で成功させたことがあるのは、伊藤みどりさん、トーニャ・ハーデイングさん、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナさん、エリザベータ・トゥクタミシェワ選手、浅田真央さん、紀平梨花選手、長洲未来選手(アメリカ)の全8名。

全日本選手権2017では、ジュニアの紀平梨花選手がトリプルアクセル+トリプルトゥループというコンビネーションジャンプを成功させて話題となりました。

 

スピンの種類やルール

スピンの基本姿勢:アップライトスピン、シットスピン、キャメルスピン

コンビネーションスピン:3つの基本姿勢を2つ含むスピンのこと

ショートプログラムにおいては、フライングシットスピンやフライングキャメルスピンといった、フライングスピンを1つ組み入れ、8回転以上回らなければならない。

また、フライングスピンとは異なる単一姿勢のレイバックスピンや足換えをしないシットスピン、キャメルスピンなど、規定の姿勢で8回転以上、コンビネーションスピンでは各足6回転(合計12回転)以上回らなければならない。

フリープログラムにおいては、最大3回のスピンを行うことができて、スピンコンビネーションは10回転、それ以外のスピンでは6回転が必要。

スピンポジションには2回転が必要で、足換えスピンや足換え前後のスピン姿勢においては少なくとも3回転が必要となり、それ以下の場合はスピンと認められない。

また、同じ種類のスピンを2回行ってはならない。

 

ステップの種類やルール

★ステップシークエンス★

リンクを十分に活用し、様々な種類のステップやターンを組み合わせて、一連の動きにしたものをステップシークエンスといいます。

ステップシークエンスの種類としては、ストレートラインステップ、サーキュラーステップを行う選手が多い。

ステップ及びターンの種類として難しいとされているものは、ツイズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカー、チョクトウの6種類。

★コレオグラフィックシークエンス★

ステップ、ターン、スパイラル、アラベスク、スプレッド、イーグル、イナバウアー、ハイドロブレーディング、最大2回転までのジャンプやスピンなど、あらゆる動作から構成されるもの。

どのコレオグラフィックシークエンスを行うかは、選手が自由に選択できる。

 

スパイラルの種類やルール

2011-12シーズンまでは、片足(フリーレッグ)を腰よりも高い位置にキープし、2種類のポジションを行うときは3秒以上、1つのポジションを行うときは6秒以上キープするといったコレオスパイラルという要素があったが、現在ではスパイラルは必須要素ではなくなり、コレオシークエンスの要素としてスパイラルを取り入れられている場合が多い。

 

衣装のルールや基礎知識

2005-06シーズン以降、女子でもパンツスタイルが解禁。

スカートの場合はタイツを着用しなければならない。

過度な露出とみなされた場合には、1点の減点を受けることがあるため、肌色に近い布を用いて衣装を制作するなど工夫がされている。

髪飾りや衣装の一部がリンクに落下した場合は、1点の減点となる。

 

ペアスケーティングのルールや基礎知識

 

ペアスケーティング

男女がペアになって演技を行います。

 

プログラム(SPとFSとは?)

★ショートプログラム(SP)

演技時間は2分40秒±10秒。

リフト、ツイストリフト、スロージャンプ、ソロジャンプ、ペアスピン、デススパイラル、ステップシークエンスの7つの要素で構成される。

★フリースケーティング(FS)

フリープログラムとも呼ばれる。

演技時間は4分30秒±10秒。

リフトは3回まで、異なる種類のスロージャンプは2回まで。

そのほか、ツイストリフト、ソロジャンプ、ジャンプコンビネーションまたはジャンプシークエンス、ソロスピンコンビネーション、ペアスピンコンビネーション、デススパイラル、コレオグラフィックシークエンスは各1回までの必須要素がある。

 

ジャンプの種類やルール

★スロージャンプ

男性が女性を遠くに放り投げるようにして、女性をジャンプさせるもの。

ショートプログラムは1回まで、フリープログラムでは2回まで行うことができる。

★ソロジャンプ

単独ジャンプを男性と女性が同時に行う。

ショートプログラムおよびフリープログラムともに、1回まで行うことができる。

★ジャンプコンビネーションまたはジャンプシークエンス

フリープログラムに限定した必須要素で、1回まで行うことができる。

2回転を超えるジャンプについては、ソロジャンプと異なる種類のジャンプを飛ばなければならない。

ジャンプの種類は男子・女子シングルと同様に、トゥループ、サルコウ、フリップ、ループ、ルッツ、アクセルの6種類。

 

スピンの種類やルール

ショートプログラムでは、ペアスピンコンビネーション(足換え1回のみ)を1回行う。

足換えは男性と女性が同時に行わなければならず、ペアスピンコンビネーションはジャンプで開始してはいけない。

フリープログラムでは、ソロスピンコンビネーションを1回(10回転以上)、1度の姿勢変更を加えたペアスピンコンビネーションを1回(8回転以上)行う。

 

ステップシークエンスの種類やルール

★ステップシークエンス★

ショートプログラムでの必須要素。

リンクを十分に活用し、様々な種類のステップやターンを組み合わせて、一連の動きにしたものをステップシークエンスといいます。

ステップシークエンスの種類としては、ストレートラインステップ、サーキュラーステップを行う選手が多い。

ステップ及びターンの種類として難しいとされているものは、ツイズル、ブラケット、ループ、カウンター、ロッカー、チョクトウの6種類。

★コレオグラフィックシークエンス★

フリープログラムでの必須要素。

ステップ、ターン、スパイラル、アラベスク、スプレッド、イーグル、イナバウアー、ハイドロブレーディング、最大2回転までのジャンプやスピン、小さいリフトを含むことができる。

どのコレオグラフィックシークエンスを行うかは、選手が自由に選択できる。

 

スパイラルの種類やルール

★デススパイラル

男性がしゃがんでピポットの姿勢となり、コンパスで円を描くように女性を回す形のもの。

ショートプログラムでは、女性がフォワード・インサイドのエッジで滑らなければならない。

フリープログラムでは、ショートプログラムで行ったフォワード・インサイド以外のデススパイラルを行う。

例えば、バックワード・インサイドエッジ(バックイン)、フォワード・アウトサイドエッジ(フォアアウト)、バックワード・アウトサイトエッジ(バックアウト)など。

いずれも、女性が滑るエッジの傾きが重要となります。

 

リフトの種類やルール

★リフト

男性が女性を頭上に持ち上げて下す動作のことで、持ち上げるときにどのように支えているか、また、その持ち方によってグループ1からグループ5に分類される。

ショートプログラムでは、グループ3のヒップリフト・テイクオフ(男性が女性の臀部を支えるもの)を行い、男性は少なくとも1回転(最大3回転半)しなくてはならない。

フリープログラムでリフトを行えるのは3回まで。

ショートプログラムと同様に、男性は少なくとも1回転(最大3回転半)が必須となり、全てグループ5のハンドトゥハンド(両手を繋いで男性が女性を回転させながら持ち上げるもの)を行わなければならない。

★ツイストリフト

女性がフリップまたはルッツのエッジで踏み切ってから、男性が女性を持ち上げ、男性の頭上で女性を回転させながら放り投げて受け止めるもの。

ジャンプと同様に、2回転よりも3回転の方が技術点が高い。

ショートプログラムおよびフリープログラムともに、ツイストリフトの要素は1回まで。

 

衣装のルールや基礎知識

髪飾りや衣装の一部がリンクに落下した場合は、1点の減点となる。

 

アイスダンスのルールや基礎知識

 

アイスダンス

男女がペアになって演技を行います。

他のフィギュアスケート競技と違い、ソロスピンやジャンプの要素がないというところが特徴。

また、ペアと同じリフトと呼ばれるものがありますが、男性が女性を肩より上に持ち上げることは禁止されています。

ルンバやサンバ、マンボといったリズミカルな音楽に合わせた華麗なステップが魅力です。

 

プログラム(SDとFDとは?)

★ショートダンス(SD)

演技時間は2分50秒±10秒。

シーズンごとに決められたリズムとテンポに合った音楽を用いて自由な演技を行う。

規定要素は、パターンダンス、ダンスリフト(7秒以内)、ステップシークエンス2種類、シークエンスツイズルを各1回ずつ。

★フリーダンス(FD)

演技時間は、ジュニアが3分30秒、シニアが4分±10秒。

選曲は自由だが、リズム・ビートを伴う音楽でなければならない。

規定要素は、ショートリフト(7秒以内)を3種類またはショートリフト(7秒以内)を1回とコンビネーションリフト(12秒以内)を1回、ダンススピン1回、セットオブシンクロナイズドツイズル1回、ストレートラインステップシークエンス1回、カーブドステップシークエンス1回、コレオグラフィックエレメンツ2種類。

★パターンダンス(コンパルソリーダンス)

ショートダンスの規定要素の一つで、あらかじめ決められた同じステップ・パターンを全カップルが滑るため、技術力が比較しやすいとされている。

ワルツやクイックステップ、タンゴなど24種類の楽曲から、シーズンごとに3曲が指定されて、さらに試合ごとに抽選で1つに絞られる。

★オリジナルダンス★

アイスダンスの種目の一つであったが、2009-10シーズンを最後に廃止、現在はショートダンスとフリーダンスの2種目となっている。

 

スピンの種類やルール

男女別々で行うソロスピンがない代わりに、男女二人が組んで回転するダンススピンとダンスコンビネーションスピンがある。

ダンススピンにもレベル1からレベル4まであり、難易度に応じた基礎点が設けられている。

 

ステップシークエンスの種類やルール

・パターンダンスシークエンス

・ストレートラインステップシークエンス:ダイアゴナルステップシークエンス、ミッドラインステップシークエンス。

・カーブドステップシークエンス:サーペンタインステップシークエンス、サーキュラーステップシークエンス。

 

リフトの種類やルール

・ショートリフト(7秒以内):ステーショナルリフト、ストレートラインリフト、カーブリフト、ローテーショナルリフト。

・コンビネーションリフト(12秒以内):2つの異なるリフトを組み合わせたもの。

 

衣装のルールと基礎知識

アイスダンスでは見栄えが良いということから、女性はロングスカートを好む傾向がある。

髪飾りや衣装の一部がリンクに落下した場合は、1点の減点となる。

 

フィギュアスケートの雑学

 

 

フィギュアスケートの語源や由来

 

フィギュアスケートのフィギュアというのは、「図形」という意味があり、リンクの上に図形を描くように滑るということに由来しています。

フィギュアと聞くと、アニメキャラクターの立体造形物が思い浮かべるかもしれませんが、全く関係ありません。

 

フィギュアスケート世界ランキング

 

フィギュアスケート世界ランキングの決め方 詳しくはこちら

フィギュアスケート世界ランキングの決め方とは?2017現在の女子&男子も

 

キスアンドクライ

 

フィギュアスケートのキスアンドクライ座らないと罰金? 詳しくはこちら

フィギュアスケートでキスアンドクライに座らないと罰金?意味やルールも

 

フィギュアスケートの衣装

 

フィギュアスケート衣装でも減点? 詳しくはこちら

フィギュアスケートの衣装どんな時に減点になるの?過去の事例や理由も!

 

フィギュアスケートの衣装のルールや値段は? 詳しくはこちら

フィギュアスケート女子&男子衣装の規定とは?値段はいくらぐらいするの?

 

下着やインナー

フィギュアスケートでは、衣装にひびきにくい、新体操やバレエ選手向けの専用下着があります。

中には下着のラインが見えるのが嫌だという理由から、下着を着けない選手も少なくないようです。

 

フィギュアスケートの衣装 下着やインナーは? 気になる人はこちら

フィギュアスケートの衣装インナーや下着はどうしてる?着用しない選手も?

 

 

フィギュアスケートのチケットに関して

 

フィギュアスケートのチケットの値段や取り方 詳しくはこちら

フィギュアスケートのチケットの値段や取り方は?先行予約や当日券についても

 

フィギュアスケートのルールや基礎知識まとめ

 

フィギュアスケート全般について、簡単にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

こうしてまとめてみると、意外とフィギュアスケートの競技種目が多く、それぞれに規定の要素がたくさんあることが分かりました。

演技時間は最短で2分40秒、最長で4分30秒という中で、これだけの要素を盛り込んで表現をしているだなんて、どれだけ神経を集中させていているのか想像が付きませんよね。

これからフィギュアスケートを観戦する際の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください