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7月18日から「5大キツネ祭りin JAPAN」として、黒・赤・金・銀・白と、それぞれ男性限定・女性限定・10代限定・小学生以下&60歳以上限定シート設置・コープスペイント限定といったライブハウスツアーを行ったBABYMETAL(ベビーメタル)。
そして今度は、会場をライブハウスからホールに移し、巨大キツネ祭りが行われています。
9月26日、27日にさいたまスーパーアリーナで行われた『巨大キツネ祭りin JAPAN』、ライブに足を運んだ方はいらっしゃいますか?
私は当然、2日間のライブに行ってきました!
そこで、さいたまスーパーアリーナで行われたライブの様子を、私なりの目線でお届けしたいと思います。
また、ちょっと普通のライブとは激しいイメージがあって、どんな雰囲気なのか気になるといった方のために、お役立ち情報もお伝えいたしますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
2017ベビーメタルライブ9月【巨大キツネ祭り in JAPAN】の感想!
それでは早速、さいたまスーパーアリーナで行われた『巨大キツネ祭り in JAPAN』の感想をお伝えしたいと思います。
BABYMETAL(ベビーメタル)のライブを見るようになって3年目になりますが、やっぱり「最高!!」の一言に尽きてしまうんですよね。
幕張メッセや東京ドーム、ライブハウスでは新木場STUDIO COASTや赤坂BLITZなど、様々な会場でライブを見ていますが、どのライブも全てが最高なんです。
ライブを重ねるごとに、BABYMETALの3人が確実にたくましくなっているのも感じますし、SU-METALの歌の抑揚もどんどん感情豊かになっていて、とっても心に響きます。
また、「METAL RESISTANCE」というアルバムが増えたことで、楽曲の幅も広がりましたし、昨年の東京ドームのライブからセットリストも変わってきて、新鮮に見ることができるということもあるかもしれません。
ライブの途中で披露される神バンドのソロも、聞き慣れたものとは違ったアレンジになっていて、こちらも魅力がたっぷり詰まっていました。
「Amore―蒼星―」や「シンコペーション」では、力強さと疾走感、闇を切り裂くような衝撃があり、そして「META!メタ太郎」や「GJ!」では、とってもキュートな表情を見ることができて、本当にどれをとっても楽しかったです。
セットリストに関しては、9月26日、27日の両日ともに「BABYMETAL DEATH」から始まり、「ド・キ・ド・キ☆モーニング」や「メギツネ」、「ヘドバンギャー!!」に「イジメ、ダメ、ゼッタイ」などの定番曲もあり、新しい曲と馴染みのある曲が半分くらいずつ入っている構成になっていました。
10月14日と15日に行われる大阪城ホールでは、また違った曲が聞けるかもしれませんね。
2018年は「METAL RESISTANCE 第6章」も始まるという告知もありましたので、BABYMETALの更なる飛躍に期待できそうです。
「XX II III XII MMXVII」この文字列が意味するものとは?
BABYMETAL(ベビーメタル)のライブは、アンコールもなければ、BABYMETALによるライブ中のMCもありません。
ですので、よくライブでありがちな、「次のライブは〇〇に決まりましたー!」ということを、メンバーが発表することがないんです。
ライブ中にも「紙芝居」と呼ばれる映像が入り、ライブの演出をすることがありますが、それと同じように、ライブのエンディングで、今後はどうなっていくのか?という告知映像が流れます。
さいたまスーパーアリーナでの初日、9月26日の段階では、『WEB会員「THE ONE」限定で12月にライブをあの聖地で行う』という内容のみで、詳しいことは発表されませんでした。
12月に何かしらのライブが聖地で行われる、という何とも曖昧な発表に、若干、場内はざわついていました(笑)
ライブ好きの人が「聖地」と聞いたら、「日本武道館」を思い浮かべますよね。
私も日本武道館でライブがあるのかな?って思いました。
しかし、2日目の9月27日のエンディングで流れた映像には、また違ったヒントがありました。
初日にはなかった日本地図が出てきて、西日本の「聖地」らしき場所を差したのです。
そして、BABYMETALの公式Twitterにもアップされていた、「XX II III XII MMXVII」という文字列。
日本武道館は東京ですので、日本地図に記された場所とは違うことは明らかでした。
そこでまた、会場はざわめき出します。
日本武道館ではなく西日本の真ん中付近の「聖地」、それはBABYMETALファンにとってはとても簡単な問題だったことでしょう。
そう、ボーカルのSU-METALの出身地が広島県なんです。
そして、12月はSU-METALの誕生月!
一瞬にして、「12月に広島でSU-METALの生誕祭がTHE ONE会員限定で行われる」ということが分かったのです。
しかし、あの文字列は未だにあらゆる憶測を呼んでいます。
「XX II III XII MMXVII」を数字に直すと、「20 2 3 12 2017」ということは間違いないようなのですが、12月2日と3日なのか、12月23日なのか、という二つの意見に分かれています。
最初の「20」は、20歳になるという意味で、12月2日・3日と土日でライブがあるのでは?という意見も分かる気がしますよね。
ですが、SU-METALの誕生日は12月20日、その誕生日に最も近い12月23日なのではないか?というのも筋が通っているような気がします。
あなたはどう思いますか?
そして気になる会場ですが、過去に雑誌のインタビューで「広島グリーンアリーナでライブがしたい」ということを言っていたようですので、こちらもほぼほぼ確定なのではないかと思います。
巨大キツネ祭り in JAPANは、10月14日と15日に大阪城ホールで行われるライブで幕を閉じます。
果たして最終日にはどんな発表がなされるのでしょうか。
非常に楽しみです。
ベビーメタル(BABYMETAL)のライブに参加する前に知っておくと役立つ情報も!
BABYMETALのライブは、なんだか激しそうで、スタンディングのライブに慣れていないから敬遠してしまう・・・そんな方もいらっしゃるかと思います。
そこで、BABYMETALのライブに行ってみたいけどちょっと怖くて行けない、そんな方のために安全に見ることができる場所をお教えいたしましょう!
ライブハウスでは、基本スタンディング限定のMOSH’SH PIT(モッシュッシュピット)のみ、そして今回のように、さいたまスーパーアリーナや大阪城ホールなど、座席のある大きな会場になると、アリーナ席はステンディングのMOSH’SH PIT(モッシュッシュピット)、スタンドの座席指定席はMOSH’SH SEAT(モッシュッシュシート)と呼ばれる席に分けられます。
みなさんが想像するような、走り回ったり、人とぶつかるようなエリアは、アリーナ席のMOSH’SH PITになります。
私は今回はあえて、スタンド席のMOSH’SH SEATのチケットを取りました。
アリーナ席は必ずしも整理番号が良いとは限らないので、後ろの方になって見えないよりは、少し高い所からでも、ステージから離れてしまっても、確実に見えるスタンド席を選んだのです。
もちろん、座席は指定されているので、最も安全な席になります。
【スタンド席(MOSH’SH SEAT)は座って見るの?】
座席があるとはいえ、ライブ中は立って一緒に歌ったり踊ったりヘドバンをしたり、汗をかいて楽しむことができます。
もちろん、座って見ることもできますが、周りの人が立っていると思うので、ステージが見えづらくなる可能性があります。
そして、スタンド席だからこそ、アリーナ席(MOSH’SH PIT)の様子もよく見ることができるんです。
【アリーナ席(MOSH’SH PIT)は本当に危ないの?】
アリーナ席はAブロック、Bブロック、Cブロックなど、いくつかのブロックに分かれていることがあります。
やはり、アリーナ席にいながらも、落ち着いてライブを見たいと思う人も多くいます。
ブロックの前後左右にいる人たちは、比較的動きは少なく、スタンド席から見ていても危ないな、という風には見えません。
アリーナ席でもブロックの柵の近くにいれば、比較的安全なのではないかと思います。
前に背の高い人が居たりすると、ステージが見えづらくなるというリスクもありますが、アリーナ席ならではの盛り上がりを肌で感じることができるのではないでしょうか。
アリーナ席で危ないな、と感じるのは、そのブロックの中心です。
サークルという円状の空間ができて、曲に合われてその中に一斉に突っ込んだり、一定方向に周りながら走ったり、いわゆるみなさんが想像しているようなことが起きている場所ですね。
そういったことが慣れている人がやっているので、実際は見ていて、とても楽しそうだなって思います。
【HAPPY MOSH’SH PIT(ハッピーモッシュッシュピット)と女性専用エリアがある?】
アリーナ席には、HAPPY MOSH’SH PIT(ハッピーモッシュッシュピット)や女性専用エリアが設けられていることがあります。
こちらは、アリーナ席のチケットを持っている方のみが、利用できるエリアです。
スタンド席のチケットでは入ることができませんので、注意してくださいね。
では、どういったエリアなのか、ご説明しましょう。
HAPPY MOSH’SH PITや女性専用エリアは、アリーナ席の一番後方にあります。
HAPPY MOSH’SH PITは、体力に自信のない方、スタンディングのライブに慣れていない方が優先的に利用できるエリアになっています。
女性専用エリアはその名の通り、女性専用です。
女性同士でちょっと楽しく暴れてみたい、そんな方にお勧めです。
エリア自体はあまり広くありませんが、アリーナ席でありながら、ゆったり見られるように感じました。
危険度はゼロです。
ですが、ステージからはかなり離れていますので、少しでもステージの近くで見たいという方にとっては、向いていないかもしれません。
まずはスタンド席からライブを見てみる、というのもお勧めです。
(注:アリーナ席はWEB会員「THE ONE」限定となりますので、事前に入会をしておく必要があります。)
BABYMETALライブ「巨大キツネ祭り in JAPAN」まとめ
「巨大キツネ祭り in JAPAN」さいたまスーパーアリーナのライブを2日間行った感想と、スタンド席から見たアリーナ席の様子をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
客席の盛り上がりに付いていけるか心配だと思うかもしれませんが、BABYMETALが好きでライブを見てみたいと思うのであれば、絶対に行くべきです。
周りなど関係なく楽しめますし、ライブが終わった後には、言葉にできない満足感と感動を味わうことができますよ。
今回の私のレポートを参考に、是非、次回はライブに足を運んでみて下さいね。