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天気予報のニュースを見ていると雨の強さに関して、いろいろな表現が使われていていますよね。
雨の強さの表現にはどのようなものがあるのでしょうか?
また強い雨、激しい雨、非常に激しい雨など、具体的にそれぞれ1時間に何㎜の雨量の雨なのでしょうか?
私自身も気になったので調べてみましたので、お伝えしたいと思います。
非常に激しい雨とは1時間に何㎜?雨の強さの違いや表現を表にしてみた!
雨の強さを表現する用語にどんな言葉があって、それぞれ1時間の雨量でいうとどのくらいの雨のことを言うのか調べてみました。
国土交通省の気象庁の公式ホームページから、雨の強さを表す用語とそれぞれの1時間雨量を表にしてみました。
予報用語 | 1時間の雨量(㎜) |
やや強い雨 | 10㎜以上~20㎜未満 |
強い雨 | 20㎜以上~30㎜未満 |
激しい雨 | 30㎜以上~50㎜未満 |
非常に激しい雨 | 50㎜以上~80㎜未満 |
猛烈な雨 | 80㎜以上 |
非常に激しい雨とは1時間に何mmなのか知りたくて、こちらの記事にたどり着いた人が多いと思いますけれど、上記の表から非常に激しい雨とは1時間に50㎜以上~80㎜未満の雨のことであることが分かりました。
人の受けるイメージは、滝のように降る雨。
非常に激しい雨の時は、傘をさしていても役に立たずびしょ濡れになってしまったり、車の運転は視界が悪くなるので危険です。
どうしても出かけなければいけない用事がなければ、外出を控える方が安全かもしれません。
気象庁のホームページにイラストで分かりやすく説明されたものがありましたので、こちらも参考までに。
参考 1時間に50ミリの雨ってどんな雨?気象庁公式ホームページ
非常に激しい雨が実際にどれくらいの雨なのか、分かりやすい動画がありましたので紹介しますね。
[su_youtube url=”https://youtu.be/vSQNFIzHAE0?t=4″ width=”800″]
※ 上記の動画撮影時は無風の状態での雨の様子になります。
ここで、さらなる疑問が出てきてしまいました。
そもそも雨量ってどうやって測るのでしょうか?
そちらについても調べてみたのでつづく見出しでお伝えしていきますね。
雨量はどうやって測るの?についても調べてみた!
雨量はどのように測るのでしょうか?
気象庁や国地方公共団体によって、全国12,000カ所に及ぶ地点で気象観測が行われているのですが、雨量を測る「雨量計」は主に、『転倒ます型雨量計』という計器で観測されています。
この『転倒ます型雨量計』は、受水器に入った雨をろすい器で受けて、転倒ますに注ぎ、降水量0.5㎜の雨水がますに貯まると反対方向に転倒、その転倒数で降水量を測っているとのこと。
日本庭園でよく見かける「ししおどし(鹿威し)」をイメージすると分かりやすいかもしれません。
[su_youtube url=”https://youtu.be/3x1cCwFa_R4″ width=”800″]
正確な雨量が測れるように、雨量計や雨量計の設置場所に関しては細かな指定があるのですよ。
参考 気象観測ガイドブック気象庁公式ホームページ
非常に激しい雨まとめ
非常に激しい雨について1時間に何㎜なのか、雨量の測り方などを知ることが出来ました。
雨の強さを表す他の表現もいろいろあって気になり、調べてみたいと思ったので別途機会があったらお伝えしたいと思っています。