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フィギュアスケートといえば、その華麗なジャンプやスピン、ステップやスケーティングなどが魅力ですよね。
そしてもう一つ、フィギュアスケートで欠かせないものがあります。
それはいったい何だと思いますか?
みなさんも一度は、というか、毎回注目しているのではないでしょうか。
もうお分かりですよね、そう、「衣装」です。
女子選手の衣装は、割と素肌に密着していますから、下着のラインなども気になるところ。
男子選手では下着を着用しない選手もいるってホント?!
ここではフィギュアスケート選手の衣装、そして、気になるインナーや下着について調べたことをご紹介していきたいと思います。
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フィギュアスケート男子女子下着はどうしてる?着用しない選手も?
フィギュアスケートのルールを初心者にも分かりやすくまとめてみた!
フィギュアスケートの男子女子は下着や衣装インナーはどうしてる?
フィギュアスケートの会場は、氷を張っていることもあって、結構涼しいのです。
リンクに近ければ近いほど気温は低いので、観客席でもコートを着てひざ掛けをしている方を、テレビでもよく見かけるのではないでしょうか。
とすれば、選手によってはもっと寒さを感じるはず。
胸元や背中が大きく開いた衣装でも、その間を肌色の布で覆っている衣装も多いですよね。
もちろん、過度な露出は減点になってしまうということもありますが、衣装がズレてハプニングが起きないようにという意味合いもあるようです。
しかし、それだけではないのです。
その肌色の生地で肌を覆うことで、寒さが軽減されるというメリットもあるのだとか。
衣装に使われている生地は「パワーネット」といって、縦にも横にも伸びる伸縮性のあるものです。
女子選手の衣装の多くはワンピース一体型で、女性の方ならイメージがしやすいと思いますが、首の部分から足を入れて脱ぎ着をしているそうですよ。
ファスナーの位置は、背中だったり、海外の選手は肩の部分に付けたり、様々な工夫をされているようです。
そこで気になるのは、「下着」ですよね。
海外の選手は、下着のラインが衣装の上から見えてしまうのを嫌がる人が多く、下着を付けていない人も少なくないようです。
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フィギュアスケートの衣装インナーや下着を着用しない選手も結構いる?
それではフィギュアスケート選手のインナーや下着事情について、もう少し掘り下げてみたいと思います。
調べてみたところ、フィギュアスケート選手の多くは下着を付けていないということが分かりました。
下着と一体化した肌色のタイツを直接履いた上に、衣装を着るということなんです。
ブラジャーに関しても、見えても良いような透明やラメ入りのストラップを使っていたり、衣装にブラカップが付いているものを着用していたりと、演技の邪魔にならないような工夫もされているようですね。
男子選手の場合でも、下着を着用する場合はタイトなものが好ましいと、元男子シングルで活躍していた解説者の本田武史さんのコメントもありました。
そしてなんと、振付師の宮本賢二さんは現役時代、下着を付けずに試合に臨んだことがあるのだとか!
また、現在、宮原知子選手のコーチをしている田村岳斗さんは、現役時代に流行っていたつなぎの衣装を、トイレに行くのが面倒だという理由から、一度も着用したことがなかったと言います。
競泳の選手が着用している水着と同じように、体にフィットしている衣装の脱ぎ着はちょっと大変そうですよね。
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フィギュアスケートの衣装の下に着るインナーや下着はどんなの?
フィギュアスケートに関わらず、新体操やバレエの選手向けの専用下着があるようです。
日本のバレエ用品企業「Chacott」公式のオンラインショップを参考に見てみましょう。
参考 チャコットのフィギュアスケートチャコットオンラインショップ
こちらでは、ウォームアップの練習着をはじめ、インナー用品も多く取り揃えられています。
実際に写真を見ることで、インナーのイメージがとても分かりやすくなりますよね。
背中が大きく開いていて、カップも差し込み可能なボディファンデーションと呼ばれるものや、衣装にひびきにくいショーツなど、インナーの種類がたくさんありました。
また、男子選手の場合は、「ダンスベルト」と呼ばれる「Tバックタイプ」のサポーターショーツもあるようです。
あとは、ボクサーパンツなど、やはり衣装にひびきにくいインナーを身に着けている選手が多いという情報もありました。
体のラインや足を長く見せる効果もある衣装を生かすために、インナーや下着といったところにも、フィギュアスケートの選手たちは気を遣っているのですね。
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フィギュアスケートの下着やインナーに関するまとめ
私たちがちょっとお洒落なワンピースを着ようと思ったときと同じように、フィギュアスケートの選手の中でも、衣装にひびきにくいインナーを着用していることが分かりました。
そして、海外の選手は下着を付けない人もいるという驚きの事実も。
衣装の素材も進化をしているようなのですが、1曲滑ると生地が伸びてしまうなど、選手とデザイナーさんとの間では、綿密にやりとりを行うこともあるそうです。
先輩の選手から衣装を引き継ぐこともあれば、選手こだわりの衣装もあるのですね。
衣装一つを取っても、とても奥深いフィギュアスケートよりいっそう観戦する楽しみが増すのではないでしょうか?