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私が好きなテレビ番組である「グレーテルのかまど」で、絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」みたいな、そのままでもおいしい飾らないほっとけーきのレシピが扱われたので、覚えのために書いておきたいと思います。
「しろくまちゃんのほっとけーき」というのは、1970年の発売以来ロングセラーを続けている「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気がある作品です。
親から子へ、子からその子供へと代々引き継がれて読まれている、そんな世代を越えて親しまれている本でもあります。
絵本「しろくまちゃん」シリーズの中でも、特に大人気のこの絵本は、2歳から3歳のこどもたちのはじめてのおやつ作りをテーマにした楽しい絵本です。
絵本に出てくるほっとけーきは、まるくてフカフカした、何もつけていなくてもほんとに美味しそうなほっとけーきなのですよね。
幼い頃、この絵本が大好きだったというヘンゼルが、絵本のほっとけーきのように、何もつけなくてもおいしい、飾らないほっとけーき作りにチャレンジする!ということで、今回はどんな”かまどのおきて”があるのか興味深々で番組を視聴しました。
”かまどのおきて”とは、この番組でお菓子を作る時のポイント!?みたいなものでしょうか?
毎回出てくる、面白い”かまどのおきて”をみるのも、楽しみの一つなのです。
ヘンゼルの作る「何もつけなくてもおいしい、飾らないほっとけーき」の作り方をまとめてみましたので、参考にどうぞです。
絵本をこどもに読ませているなら、ほっとけーきも一緒に作るなら、親子で思い出にも残る楽しい体験になると思いますよ。
ちなみに、グレーテルのかまどの若草物語のブラマンジェの記事も書いてます。
グレーテルのかまどレシピの若草物語のブラマンジェはアーモンド味?
グレーテルのかまどのしろくまちゃんのほっとけーきの作り方の秘訣とは?
かまどのオキテ①は、”素材選びにひと工夫”!
まず一つめのかまどのオキテは、素材選びにひと工夫するものでした。
ホットケーキの材料といえば、卵、牛乳、ベーキングパウダー、砂糖、小麦粉、という本当にシンプルなものですが、まず砂糖にひと工夫です。
砂糖は上白糖ではなく、きび砂糖をチョイス。
そのままでも、おいしいほっとけーきを目指しているので、風味をよくするためとのこと。
それから、小麦粉にもひと工夫していました。
「たんぱく質の量が9パーセントの薄力粉」を使うとのこと。
普通の小麦粉は8パーセントで、たんぱく質の量が増えれば、グルテンの量も増えるのだそうです。
だから、普通のホットケーキよりも、しっかりとした食べ応えになります。
きび砂糖は、普通の店にも売っていますし、用意できると思うのですが、「たんぱく質の量が9パーセントの小麦粉」というのは、初めて聞きました。
調べてみると、小麦粉は、たんぱく質の保有量で分類され、名前が違いました。
たんぱく質が8.5%以下の小麦粉は薄力粉でケーキやお菓子、天ぷらなどに使います。
たんぱく質が9%前後の小麦粉は中力粉といい、うどんなどを作る時に使います。
薄力粉のタンパク質9%前後のものが無い場合は、薄力粉130g、強力粉20gで作ることが出来るようなので、手にはいらない場合には薄力粉と強力粉を買ってブレンドしましょう。
たんぱく質が12%以上のものを強力粉というそうです。
パンやピザ生地を作る時に使われる小麦粉のことですね。
詳しいレシピや作り方は、グレーテルのかまどの公式HPのPDFがあるので、プリントアウトすると良いです。
出典:グレーテルのかまど番組特製レシピ しろくまちゃんのほっとけーき
グレーテルのかまどのしろくまちゃんのほっとけーきの生地作りのコツとは?
かまどのオキテ②は、”冷やして冷やして休ませて”
材料を揃えた後は、生地作りです。
今回のホットケーキ生地の作り方は、特に普通と変わらずです。
[su_note note_color=”#fdeff2″ radius=”5″]ホットケーキ生地の作り方① ボールに薄力粉、ベーキングパウダー、きび砂糖を入れて、混ぜ合わせる。
② 別のボールに卵を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
③ ②のボールに、牛乳を入れて、混ぜ合わせる。
④ ①の混ぜ合わせた粉を入れて泡立て器で混ぜ合わせる。
絵本のホットケーキの作り方を、そのまま再現しています。
そして、生地を作った後に、かまどのオキテの2つめが出てきました。
“ 冷やして冷やして休ませて”です。
今回は、普通のホットケーキに使う小麦粉よりもグルテンの量が多い小麦粉を使っているので、グルテンのおかげで弾力のある仕上がりになる反面、固くなりやすいとのこと。
そういう理由があって、ラップをして冷蔵庫で15分休まることによってグルテンの作用を抑えているのです。
これで生地が完成です。
グレーテルのかまどのしろくまちゃんのほっとけーきの焼き方のコツとは?
かまどのオキテ③は、”まあだまだで、こらえろ”
次はいよいよ、ほっとけーきを焼きます。
“ まあだまだ”は絵本の中のほっとけーきが焼けていく場面の一つの言葉です。
絵本のほっとけーきを焼く場面を再現しながら進めていきます。
まず、最初にフライパンを弱火で1分温めてから、生地を流し入れます。
“ ぽたあん どろどろ ぴちぴち ぷつぷつ やけたかな まあだまだ….”
番組内では、ヘンゼルが絵本の言葉を言いながら、生地が焼けるのを待っていました。
こどもと一緒に作る時も美味しくなる呪文だよといって、実際に言いながら焼き上がりを待つと楽しいのでは?と思います。
最初に小さな泡が出てきますが、大きな泡がはじけるまで3分ほど待つのがポイント。
そこで、ひっくり返すとこんがり綺麗なきつね色に焼けているはずです。
ひっくり返したら、1分ほど焼いて出来上がり。
絵本どおりだ!と、得意気なヘンゼル役の瀬戸さんが可愛らしかったです。
ほんとにふっくら、両面綺麗なきつね色でおいしそうにこんがり焼けて美味しそう。
そして、これで終わりかな?と思っていたのですが、最後にもうひと工夫。
ほっとけーきにかわいい顔を書いてみよう!ということで、以下参考に作ってみてくださいね。
[su_note note_color=”#fdeff2″ radius=”5″]かわいい顔つきほっとけーきの焼き方①ソースディスペンサーに、ほっとけーき生地を入れたものを準備して、フライパンに先に目、鼻、口などの顔を書いて、中火で30秒から1分焼く。
②この時、フライパンがとても熱くなっているので、ぬれ布巾の上で冷ます。
③弱火にして静かに生地を流し入れる。(勢いよく入れると顔が崩れる?)
④そして、先の生地の焼きかたどおりに焼くと、綺麗に顔の焼き印がつきます。
[/su_note]
最初に顔を書いた部分の生地の色が、後から入れた生地よりも色が濃くなるので、顔の焼き印がくっきりハッキリ出るのですよね。
ほんの一手間で、簡単に顔つきのホットケーキが出来上がるので、是非挑戦してみると良いですよ。
絵本”しろくまちゃんのほっとけーき”のほっとけーきを再現した、”何もつけなくてもおいしい飾らないほっとけーき”は、かまどのオキテにこだわりがたくさんある可愛いほっとけーきです。
一緒に作るなら、お子様もきっと喜ぶはずです。
しろくまちゃんのほっとけーきのグッズもある?
大人気の絵本だからでしょうか、グッズもあるのですよ。
Tシャツは、デザインTシャツの通販サイト「グラニフ」からコラボTシャツが出ていて、通信販売で購入できます。
キッズ用のほうが種類があるのですが、大人用もあるので、お子様とお揃いで揃えてもいいかもしれませんね。
購入は、デザインTシャツの通販サイト、グラニフ公式オンラインストアからどうぞ
出典:graniph(グラニフ)公式HP コラボレーションアイテム しろくまちゃんのほっとけーき
マグカップやお弁当箱、ぬいぐるみなら、クレヨンハウスのサイトから通信販売で購入可能です。
出典: crayon houseHP
楽天のよつば洋品店では、たくさんのコラボグッズがありますので、好きなものがありすぎて迷うかもしれませんね。
出典:よつば洋品店HP こぐまちゃん
読んで楽しんで、作って食べて楽しんで、グッズでも楽しんで、思いっきりこぐまちゃんの世界にハマってみるのも楽しいかもしれません。
まとめ
かまど流の ”何もつけなくてもおいしい飾らないほっとけーき”は、素材や焼き方にこだわりと工夫がありました。
絵本の場面を楽しみながら、童心にかえってほっとけーきをこどもと一緒に焼いてみてはいかがでしょうか?