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いよいよ3月29日からフィギュアスケートの世界選手権が始まります。
来年の世界選手権と平昌オリンピックの各国の出場枠がかかっているということで、とても重要な大会になります。
フィギュアスケート世界ジュニア選手権でもロシアのアリーナ・ザギトワ選手が2位の本田真凜選手と7点差も付けて優勝をしました。
以前から、「フィギュア大国ロシア」と言われてきましたが、なぜそんなにロシアの選手が強いのでしょうか。
何か特別な理由でもあるのでしょうか?
ここでは、フィギュアスケートの世界選手権に出場する女子シングルのロシア代表選手について、また、ロシア勢の強さについて調べたことを紹介していきたいと思います。
世界選手権フィギュア2017のロシア女子代表選手は?それぞれの魅力や強さとは?
それでは世界選手権に出場する、女子シングルのロシア3選手について、それぞれご紹介していきたいと思います。
まず、一人目は、エフゲニア・メドベージェワ選手。
今シーズン出場したグランプリシリーズの2戦とグランプリファイナル、そしてロシア選手権とヨーロッパ選手権の全てで金メダルを獲得している選手です。
しかも、全試合、ショートプログラムとフリープログラムの両方で1位を取っているので、文句なしの金メダルなんです。
さらに、ショープログラムでは常に75点を超え、1月に行われたヨーロッパ選手権のフリープログラムでは世界最高得点の150.79点を出すなど、驚異的な強さを持っています。
エフゲニア・メドベージェワ選手の大きな武器は、ジャンプをするときに片手を上げる「タノジャンプ」です。
バランスを取るのが難しいとされているジャンプなのですが、片手を上げながらもジャンプから着氷までに流れがあって、ジャッジからの評価も高いようです。
また、その他のステップやスピン、表情や体を使った表現力もとても素晴らしいものを持っています。
ロシア代表二人目は、アンナ・ポゴリラヤ選手です。
今シーズンのロシア選手権では4位となってしまったものの、グランプリシリーズ2戦とグランプリファイナル、そしてヨーロッパ選手権では表彰台に上っている実力者。
ショートプログラムは69点から74点を獲得することができて、フリープログラムでも130点台後半から140点台前半を獲得することができます。
エフゲニア・メドベージェワ選手が凄すぎて、あまり目立っていないかもしれませんが、平均得点が高い選手の一人といえるでしょう。
167㎝という長身で、ダイナミックな演技に目を引きますが、ダイナミックさの中にも柔らかさも混同していて、ジャンプやスピン、ステップといった全ての要素をとても丁寧にこなしているという印象を受けます。
そして、ロシア代表三人目はマリア・ソツコワ選手です。
身長はアンナ・ポゴリラヤ選手よりも高く、なんと170㎝もあるそうです。
今シーズン、シニアデビューしたばかりの16歳、初の世界選手権出場となりました。
幅のある安定したジャンプが特徴で、さらに表現力が増したら、もっと良い選手になるのではないかと期待させる選手です。
グランプリシリーズのショートプログラムでは60点台後半にとどまったものの、ロシア選手権とヨーロッパ選手権では70点を超える得点を出しているので、日本人選手にとっても大きな壁となるのではないでしょうか。
ただ、フリープログラムでは、ロシア選手権では145.51点を出していますが、その他の大会では、125点から130点台前半と点数にバラつきがあって、まだ不安定な様子が伺えます。
世界選手権までどのような調整をしてきたのでしょうか、気になるところですね。
エレーナ・ラジオノワ選手が補欠に入っているという時点で、ロシア選手の層の厚さを感じました。
マリア・ソツコワ選手について詳しくはこちら
マリアソツコワが可愛い&高身長でスタイルいい?実力や演技力も高い?
フィギュアスケートでロシア勢が強い理由とは?
それでは次に、フィギュアスケートでロシア勢が強いと言われている理由について迫ってみたいと思います。
1999年から2005年にかけては、イリーナ・スルツカヤさんが世界でも常に上位にいて、ロシアの選手は強いな、という印象がありました。
ですが、それより以前は、さほどロシア勢の活躍は目立っていなかったようです。
では、いつ頃からこれほどまでにロシア勢が注目を浴びるようになったのでしょうか?
それは2014年に行われた、ソチオリンピックがきっかけだと言われています。
ロシアのソチでオリンピック開催が決まってから、ロシアは国を挙げてオリンピック競技の強化を始めたのだそうです。
モスクワの中央陸軍が管轄する、強化選手の育成システムの多種目のスポーツクラブがあるのです。
プーチン大統領が寄贈したスケートリンクやプール、体育館など約40もの施設と、子供たちが勉強する場所も併設するなど、練習環境が整っているんですね。
日本でも、「味の素トレーニングセンター」という、スポーツのエリートを育成する施設があるのですが、ロシアの施設とは比べ物にならないのだとか。
ロシアは国家規模でやっているというのが、凄いですよね。
日本はスケートリンクが足りないという話も良く聞くので、そういった環境の違いもあるのかもしれませんね。
フィギュアスケートロシア女子代表選手が美人&かわいいと評判?インスタグラムも
それでは最後に、美人!可愛い!という評判の、ロシア女子代表選手のインスタグラムを紹介したいと思います。
まずご紹介するのは、エフゲニア・メドベージェワ選手のインスタグラムです。
演技中は髪の毛をアップにしているで、髪の毛を下しているだけでもだいぶ印象が変わりますよね。
自然な笑顔がとってもキュートです。
そして、マリア・ソツコワ選手のインスタグラムは、まだ16歳ということもあって、素顔は16歳らしさが溢れています。
こちらの写真には、「カワイイ」や「cute」といったコメントがたくさん寄せられていました。
本当に美人揃いのロシア女子代表選手たちです。
演技だけではない彼女たちの人気が伺えますね。
まとめ
フィギュアスケートの世界選手権を前に、女子シングルのロシア代表選手について調べてみましたが、いかがだったでしょうか?
今大会は、地上波のフジテレビで生放送が予定されています。
まずは29日夜8時から、女子シングルのショートプログラムが始まりますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
世界選手権は4月2日まで。
男子シングルも生放送されるので、日本人選手の活躍も楽しみです!