プロ野球の練習試合とオープン戦の違いとは?試合数の違いやジンクスも

みなさんはプロ野球は好きですか?

お父さんや旦那さんが野球好きで、自分はあまり好きでもないのにプロ野球中継ばかりがテレビから流れていて、ちょっと嫌だなって思っている方も多いかもしれませんね。

また、プロ野球は試合数が多いので、年がら年中やっているような印象を持っているという方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は、練習試合やオープン戦、公式戦のレギュラーシーズン、ポストシーズンのクライマックスシリーズと、色んな節目があることをご存知でしたか?

プロ野球についてあまり知らないという方のために、ここでは練習試合オープン戦をピックアップして、その違いについて分かりやすく解説していきたいと思います。

オープン戦では球団ごとに試合数が違っていたり、ジンクスと呼ばれるものも存在するんですよ。

公式戦とは一味違う練習試合とオープン戦とは、いったいどのようなものなのでしょうか?

 

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プロ野球の練習試合とオープン戦の違いとは?

 

それでは、プロ野球の練習試合オープン戦の違いについて、それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

まず、練習試合とオープン戦の大きな違いは、NPB(日本野球機構)の管理下で行われるものか、そうでないものか、というものがあります。

それによって、ルールも大きく異なってきます。

【練習試合】

 

練習試合は、NPBの管理下ではなく、チーム同士で話し合った合意のもとに行われます。

そのため、ルールにも決まりはなく、お互いのチームの取り決めで自由に行うことができます。

公式戦では9回まで(延長は12回まで)行うというルールがありますが、「5回まで」や「7回まで」というルールを設けたり、一度交代した選手をまた出場させるという、公式戦にはない特別ルールも採用することができます。

また、原則、試合の観戦は無料で開催されます。

キャンプ中に、キャンプ地が近いチーム同士で練習試合をしたり、韓国のチームと練習試合をしたりすることもあるそうですよ。

どのチームと練習試合をするのか、どんなルールにするのかというのを、お互いのチームで決めることができるのが練習試合の特徴です。

【オープン戦】

 

オープン戦は、NPBの管理下で行われる試合です。

プロ野球選手は、その年のシーズンが終わると、シーズンオフは休暇を楽しんだり、各々自主トレをして体を鍛えたり、体のメンテナンスをしたりしています。

そして、翌年の2月にチームに合流してキャンプを行い、オープン戦で最終調整をして公式戦に臨むという流れになっています。

こうしたことからも、オープン戦は公式戦直前の大事な期間とも言えますね。

試合の記録も公式に残りますので、公式戦とほぼ同じルールで試合が行われます。

ただし、セ・リーグでもDH制(指名打者制)を採用することがあったり、延長戦は行わなかったりと、全く公式戦と同じというわけではないようです。

練習試合とは違って、オープン戦の観戦は無料ではありませんが、公式戦よりも割安で販売されているので、気軽に観戦することができるというところは、ファンにとっては嬉しいのではないでしょうか。

また、公式戦の多くはナイター(夜)で行われますが、オープン戦は平日や土日を問わず、デーゲーム(昼間)で行われるということもオープン戦の特徴と言えます。

練習試合よりもより実戦に近い形で、NPBの12球団の中で行われるものがオープン戦というわけですね。

とはいっても、公式戦ではありませんので、チームの勝敗というよりは、個人の成績を重視したり、若手選手の技量を確かめる実践テストの場であるというのも、オープン戦の特徴なのではないでしょうか。

 

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プロ野球のオープン戦が球団ごとに試合数が違うのはなぜ?

 

ところで、オープン戦の試合数が球団ごとに違うというのをご存知でしたか?

プロ野球好きの私も、オープン戦の試合数はどの球団も同じだと思っていたので、球団ごとに試合数が違うと知ってびっくりしました。

では、オープン戦の試合数はどのように決められているのでしょうか、簡単にご説明したいと思います。

大きなポイントとしては、

・プロ野球全12球団の営業担当者が話し合いを重ねて、毎年12月までに決定する。

・オープン戦をやるかやらないかは各球団の自由。

 

ということが挙げられます。

オープン戦は開幕戦に合わせて日程を組んでいることから、選手の移動距離なども踏まえて、オープン戦の試合数を調整しているのだそうです。

各球団がオープン戦前に行っているキャンプ地(練習拠点)は主に沖縄県や宮崎県など、冬場でも暖かい地域で行われます。

ですが、開幕戦に合わせて、関東や東北に本拠地がある球団はそれぞれ戻らなければなりませんし、オープン戦ばかりをしていられませんよね。

また、オープン戦は非公式ではありますが、公式戦と同等の運営をしなければならないので、チケットの販売や試合の宣伝、試合当日の警備やアルバイトの雇用、始球式や試合前のイベントなど、意外と多くの経費かかるのだそうです。

雨で試合が中止になった場合でも再試合は行わないので、それまでに準備してきたものは全て水の泡に・・・

このように、球団がオープン戦に要する経費面も踏まえて、各球団がオープン戦を何試合するかというのを調整しているために、試合数にバラつきがあるようです。

オープン戦でも順位が発表されますが、1位になったからといって賞金がもらえるわけではないので、無理をしてまで試合数を多くして1位になるという目的もないのかもしれません。

公式戦ではないとはいえ、オープン戦もしっかりとしたスケジュール管理と、球団の方針によって各球団で試合数が決められていたんですね。

 

プロ野球のオープン戦のジンクスとは?

 

それでは最後に、オープン戦でよく言われるジンクスについてご紹介したいと思います。

【オープン戦のジンクス】

 

・オープン戦で好調だと、公式戦のレギュラーシーズンに入った時に成績が悪くなる。

・オープン戦の順位は当てにならない

 

これはどういうことなのかというと、オープン戦は各チームの調整という意味合いもあるので、公式戦と同等のベストメンバーで試合をするということが多くありません。

特にオープン戦の最初の方は、新人の若い選手や新外国人選手が公式戦でも戦力になるのか?というのを監督・コーチ陣が把握するためにテストを行う場でもあるので、一軍の選手よりも二軍の選手が多く出場する傾向にあります。

オープン戦の中盤から終盤にかけては、公式戦の開幕を見据えて、一軍の選手をメインに若手選手も起用するといった場面が良く見受けられます。

このように、オープン戦におけるチーム内の選手層が一定ではないため、オープン戦の順位が当てにならないというは、その通りなのではないかなと思います。

でも、オープン戦で応援しているチームの調子が良いと、「今年は優勝できるかもしれない!」と大きな期待を抱いてしまうのがファンというもの。

しかし、実際にはオープン戦で1位を取っても、その年にリーグ優勝をするチームは滅多にないようです。

 

それではここで、2016年シーズンを振り返ってみましょう。

2016年にセ・リーグ優勝をした広島東洋カープはオープン戦で6位、パ・リーグ優勝をした北海道日本ハムファイターズはオープン戦で8位という成績でした。

両チームとも、オープン戦の成績はあまり良くありませんでしたが、レギュラーシーズンを終えた段階では優勝しているんですね。

一方、オープン戦で1位だった阪神タイガースは、セ・リーグの4位という結果に終わってしまいました。

他のスポーツも同じだと思いますが、プロ野球も試合中に何が起こるか分からない勝負事ですから、絶対的な勝敗というものはないんですよね。

ですが、オープン戦で下位だったチームは、公式戦でもBクラス(4位以下)になるというデータも多く、一概にオープン戦の成績は公式戦に関係ないとも言えないようです。

プロ野球の公式戦は143試合もあるので、1シーズンを通して好調をキープし続けるというのが難しいスポーツでもあります。

シーズン途中で主力選手が怪我などの理由で離脱したことによって、それまで好調だったチームが低迷してしまうケースも少なくありません。

また、オープン戦で二軍のピッチャーからはヒットを打っていた若手の選手も、一軍のピッチャーからは全く打てなくて、当初の期待通りの活躍ができなかったということもあります。

ただ、少なくともオープン戦の成績は公式戦の成績に影響はしてくるとも考えられるので、一つの目安としてオープン戦をチェックしておくと、より公式戦を楽しむことができるのではないかなと思います。

 

まとめ

 

プロ野球における練習試合とオープン戦の違いについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

練習試合やオープン戦は、公式戦に比べて地上波での中継が少ないので、試合結果をニュースで知るということくらいしかできないのですよね。

スカパーのスポーツチャンネルではオープン戦の中継をしていることがありますので、もし、スカパーを見られる環境にある方は、番組表をチェックしてみてくださいね。

また、スマートフォンアプリの「スポナビ プロ野球速報」は、試合経過もリアルタイムで更新されるので、外出先でもとても見やすくて私も重宝しています。

テレビだけではなく、アプリを使って順位表や個人成績の情報を見るのもオススメですよ。

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